生きたいと思う奴だけ生きたらいいべさ。

これをご覧の皆様、凄い地震でしたね。
もし、海外や地球外、五次元でご覧でしたら、凄い地震でしたよ!
私は自室の本の山が完璧に崩れ果てたくらいで心身ともに無事です。
あなたはどうですか? 大丈夫ですか? 大丈夫じゃないですか? それとも、もうこんなブログ観ている状況じゃないですか? 生きてますか? 生きていればいいなぁ。

近況。

それは先週の日曜日。
たまたま大学の後輩に出会う。
俺「おう、久しぶり」
後輩「お久しぶりです。それはそうとM先輩が亡くなった事は知ってます?」
俺「知ってるよ」
後輩「葬式とか行ったんですか?」
俺「いや、知った時は全て終わっていた」
後輩「まさか、自殺するなんて思いませんでしたよね」
俺「う、うん(死因は知らなかった……)」
その後。一日中、Mの自殺について考えていた。死ななければいけないほどの苦痛・苦悩がこの世に存在するのか。そしてそれを打ち明けられなかった残された俺や友人やMの家族はMに取って何だったのか。彼の死因を知った時に思っていたよりも驚かなかった俺は彼の自殺の可能性にある程度予測していたから? その予測が見事に命中する事を恐れて彼の死因から逃げていたから、このように事実が唐突に白昼の通り魔のように襲い掛かってきた。
彼の死因が今週の前半を埋め尽くしていた。
そして3月11日まで時が進む。
3月11日の3時。母とコタツにてぬくんでいると震動。
家にいた祖父母は気づいた時には家の外にいて、戦争を体験した世代の強さを知る。


ここからの様子を順を追って一度書いたが。どうも胡散臭く、また私の現状よりもずっと辛い今を送っている方の事を考えると、不幸自慢に思えて仕方ないので全て消去。


もし、これを読んでいる被災地の方へ。
生きてください。
もう、これしか書けない自分が憎い。

スト魔女の話。

「こんな時にまでスト魔女か! お前、そんなにスト魔女好きならリーネちゃんと結婚しろよ!」と思いの方もいるでしょうが、俺にはこうやってスト魔女情報を伝えてスト魔女ファンの活力になってもらえたらと願っての事だ。


「結婚に関しては、よろこんで!!」

  • ラジオ始まったよ。

音泉http://hibiki-radio.jp/description/501st
第一回はエイラ&サーニャの大橋・門脇コンビ。スタストでずっとラジオをやってきた二人組だけにそつなく35分のラジオをこなしております。ちなみに第二回3月25日は坂本&ミーナのコンビ。各回ごとにパーソナリティが変わっていく趣向の模様。ラジオ中に大橋&門脇コンビも言っているが、501は11人の為に最後はどうなるのか?

  • ワールドウィッチーズが三誌で展開しているよ。

娘TYPE→扶桑のウィッチを中心に今月号(2月28日発売)は管野直枝。
コンプティーク→アフリカ(ロマーニャなどの南欧も含む)のウィッチを中心に今月号(3月10日発売)はマルセイユ
コンプエース→ヨーロッパを中心に今月号(3月26日発売)はニパ。

この流れは劇場版はウィッチだらけの予感。ウィッチだらけの大運動!ウィッチだらけの大水泳大会!!

  • 3月11日はミーナさんの誕生日でしたが。

地震当日とあり、「ババア祝っている場合じゃねーよ」状態のスレッドでしたが、未確認情報が飛び回る今だからこそ冷静な対応を。と、ミーナさんを祝う人や「こんな調子じゃ、三期はミーナさんの尻で地震がおきるな」と書き込むものの、誰も笑えませんでした。

映画の話。

前作が、TVシリーズの総集編でもなければ、まるっきりの新規シナリオでもない中途半端なTVシリーズで好評な設定だけ使った焼き直しシナリオにガッカリしたので今回は全く期待せず、どちらかといえば「ライブシーンに力入れているんだろうから、3D上映しろよ」と軽く愚痴りながら視聴。
結果は書きませんが、全体的に何をどう伝えたいのか分かりづらい内容。人物や設定のみが複雑になり、「あの人とあの人は実は前々から知り合いだったの」とか急に入れられて、その数分後にはその伏線回収とか、とかく行き当たりばったりな展開。あと、無駄にライブシーンを入れて盛り上がらせよう感がありあり見えた。「唄って踊ればみんな幸せ」がマクロスの一つの形だとは思うが、それに頼りすぎていて、『ライブすれば何処だって入れてくれる』『自分を見つけてもらいたいならとにかく歌う』とか、「そりゃ、そうだけど……」と安直な展開の連続に2時間はさすがに飽きた。期待していた戦闘シーンはTVシリーズもそうだったからウダウダと言うのはお門違いだが、CGで描いた戦闘は迫力が無い。劇場版だからもっとミサイルを避けまくって、当たりそうになったらミッシェルの狙撃でミサイルが爆発とか。ミッシェルニヤリとかあるかと思ったのに。(あれ、あったかも……)最後の戦闘にもTVシリーズの最終回にあったカタルシスが無い。もっと敵を簡略化すればよかったんじゃないの。悪巧み→見破られる→悪巧みを逆手に取られる→しかし、見破られる事は想定内→悪巧み再開。とか面倒くさくない。バジュラなみに動物的に攻撃するのもどうかと思うが、三人の恋愛模様がかなりこんがらがっているのだから、ラスボスくらいもっとバカみたいに悪さをして「こいつ悪いやっちゃなー」って誰もが思える敵にして欲しかった。そうすれば、最後の戦闘で「アルト君頑張れ」って観ている人間も思えるし、燃えるし。
まぁ、そんな不満点ばかり出てしまったのは、期待を何一つ超えてくれなかった事なんですよ。序盤のシェリルのライブは良かったけど、あれを3Dにしていればもっと良かったランカのライブはメルヘン過ぎて女性なら受けたかもしれんが、男性にはキツイ世界観。


と、書いて、世間の感想を覗いたら絶賛ばかりだったので俺はまた世界に一人の屁理屈ジジイですよ。

まずオーケストラのBGMが良い。
次に中盤に軽く中だるみがあるもののストーリーが良い。終盤にラスボスが「聞き間違い」で世界を壊そうとしても良い。その衝撃の事実(聞き間違いの真相)に「ちゃんと残せよ」と突っ込んだらラスボスも「ちゃんと残せよ」と同じように突っ込んだとしても。ジャイアントロボと題打って置きながら、最終的にロボットよりも強い人間が現われたり、横山光輝ワールド全開で、ロボットに対する敵の巨大兵器が忍術によって作り出した土塊だとしても良い。
押井守鉄人28号とはまた違った。ロボットアニメという設定をぶっ壊したロボット以上に強い人間ばかりが戦う熱血アニメでした。いや、本当に後半の怒涛の展開はマジで面白い。こんなに女性の登場しないアニメきっともう製作出来ないんだろうなぁ……。いや、女性だらけのスト魔女も好きだけど。アルベルトと太宗の戦いのような熱い戦いが観たいよ。
終盤の「正義の味方のお前達と、悪の代表の私達によって世界の命運は計られるべきだ」って言うのもメタっぽいセリフが泣ける。