2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

大東京トイボックス 第五話

第四話の感想を書いていない事に対しては深く謝罪しますが、ツッコミは受け付けません。 と、気分も新たに、第五話感想。 といいますか、これはとても重大な問題なのですが、さっき「大東京トイボックス」をキーワードでヤフーを用い検索を行った所、漫画家…

夜は短し歩けよ乙女

森見登美彦の『夜は短し歩けよ乙女』を読了 内容を簡潔に書き表せば「大学の後輩に萌えて萌えて大好きになってしまった先輩が日夜、その乙女をストーキングする話」と書けば、ちょっとしたサスペンスの匂いがしそうだが、それが森見お得意のの刹那さ&キュー…

私は小説家になれない。

こんな時間にブログの更新とは、まるで一年前に戻ったようだ。 別に、仕事を辞めた訳ではなく、単に夜勤の為出社時間がPM8:00と成っただけなのだ。 これをご覧になる読者諸君ご安心を。 話は変わり、 今の私はかなり陰鬱だ。 それは仕事前だということも…

君島直樹は戦慄 4

4 「ちょっとトイレに」 と言って、席を立った僕はゆかりにばれない様にトイレの横にある厨房を通り、裏口から店を出た。 雪が止んでいた。 人気の無い路地裏に出た僕は、ポケットからタバコ取り出そうとポケットに手を伸ばすがライターしか見当たらない。 …

ラン・LAN・RUN・乱?

どうも、金にモノを言わせて、部屋のパソコンを無線LANにした成金です。 いやぁ、電話から10メートルくらい離れているから、有線を引くことが何かと面倒で無線にしてみたんだけど。 じゃあ、今まで何故無線にしなかった?と訊かれれば、特に部屋のパソコンで…

君島直樹は戦慄 3

3 僕はゆっくり立ち上がると玄関に向かって歩みを始めた。 こころなしか、右手に握る包丁が重い。 扉の中央に埋め込まれた覗き穴を恐る恐る覗くと、扉の前に立っているのが、連続殺人鬼でもなければ金色の鬣を持つねこ科の動物ライオンでもなく、人間の阿倍…

OMOIDE IN MY HEAD4 珍 NG & RARE TRACKS(初回生産限定盤)

アマゾンで注文したら、一ヶ月以上待たされた挙句、もう2週間待ってくれる?とメールを寄こされたので注文をキャンセルしたこのCD 確かに、初回限定版だし、ナンバーガールの知名度からして初回プレスの枚数は少ないだろうし、ナンバーガールを好きな人は何…

otukare in my body

今週は夜勤(PM8:00〜AM5:00)で死ぬほど辛かったぞ! てことで、俺お疲れ。 結局、今週は一字も小説を書いてなかったけど、しゃーないよね。 えぇーと、世間じゃ今日はセンター試験? 世の中の受験生に人生の先輩から一つアドバイス。 頑張っとけ 5年後辺…

君島直樹は戦慄 2

2 小さい頃に誘拐されそうになった。ある日、公園に一人で遊びに行くと、ブランコに黒髪のセーラー服を着たお姉さんが座っていて僕を見ると、何処の子?と聞くので、「君島直樹です!」と大きな声で答えたら、お姉さんはうっすら笑って、あんみつ好き?と言…

何を飲んでも塩水の味がする(後日談)

前回のブログにて、予告した通り。 新年会は散々でした。 新人のおいらはお偉い方々に酒を注ぎまわり、お酒を一通り注ぎ終わると今度は先輩に絡まれて、呑めない酒を無理やり呑まされて、酩酊→酔狂→泥酔となり。 言わされるがまま、やらされるがままにカラオ…

スケジュールが過密

これから会社の新年会に伊香保まで行ってきます てゆーか、五時に仕事終了して即、伊香保。そして飲み食いのどんちゃん騒ぎ、一泊。翌朝帰宅出来ずに会社に舞い戻り、仕事。夕方終了後、友人達と厄除に寺院に。 ハードワークすぎない? もっと悠長に生きよう…

君島直樹は戦慄 1

1 君島直樹はどうしようもない臆病者で、いつも何かに怯えていた。 俺が初めて逢った時も誰かに狙われているのかと訊きたくなるほど周囲を気にしてオドオドしていた。年がら年中挙動不審に我慢が出来なくなり直樹に何がそんなに気になるのか?と訊ねると、…

人の気も知らないで……。

日曜日に毎週恒例の小説をアップしようとしたら、友人(TTI委員長)から電話があり、電話先から発せられる声がいつもとは違いあまりに落ち込んでいて、内容も相談がある。と言う内容から、こりゃ金銭トラブルか家族に不幸があったと推察して、パソコンを閉じ…

Amazing Nuts(DVD入り)

映像クリエイター集団「studio4℃」とエベックスのアーティストが組んで、映像と音楽を一緒に楽しもうと企画した「Amazing Nuts」CD。 m-floの作品が映像的にも曲的にもマッチしていてよかった。 ダークホースというか、ちょい卑怯な作品(いい意味で)は、倖…

Vフォーヴェンデッタ

マトリックスを描いたあのSF兄弟の最新作。 簡略化すれば独裁者がのさばる国で革命を起こす男とそいつに感化される女の話。 分かりやすく具体例を出せば、北朝鮮の未来かな?いや、イラクの過去? と、ストーリーはそれほど目新しいものではなかったのですが…

嫌われ松子の一生

去年観たのだが、感想を書きそびれていたので今。 ドラマ版「嫌われ松子の一生」は主演の内山りなの演技が幸の薄さ全開といいいますか、救いようの無い雰囲気を醸し出していたのでNG 漫画版「嫌われ松子の一生」はぱらぱらっと立ち読みした結果、古臭い少女…

初夢を見た。こりゃ縁起がいいか?

初夢を見た。 長澤まさみとドラマの主演女優を掛けて相撲をとる夢だった。がっちり組み合った時、土俵の外から、綾瀬はるかが罵声を浴びせてきたので、二人声を合わせて「黙れ!この巨乳女」と反論した。 いろんな意味で朝から倦怠感に悩まされた。 昨日の話…

『古見マドカと必要性』反省会

ビオ(脳内彼女)「第35098回、短編を一つ書き上げたくらいで大作家への道が開けたと勘違いした管理者を罵る会議」 kobachi(当ブログ管理者)「まぁ、新年早々去年の事を書くなんて馬鹿らしいけどね」 ビオ「では、ここで処女作『古見マドカと必要性』…

今年もダメそう……。

あけまして、おめでとうございます。 わたくしは、大晦日から友人宅に男三人で集まり寂しく年を越しました。年を越える瞬間も、わたくしと友人(TTI委員長)は電波時計を見てカウントダウン、残りの一人は、わたくしが持参したスティール・ボール・ランを読…