『古見マドカと必要性』反省会

ビオ(脳内彼女)「第35098回、短編を一つ書き上げたくらいで大作家への道が開けたと勘違いした管理者を罵る会議」
kobachi(当ブログ管理者)「まぁ、新年早々去年の事を書くなんて馬鹿らしいけどね」
ビオ「では、ここで処女作『古見マドカと必要性』が校了した事を祝って反省会を行いたいと思います」
kobachi「でもさ、コメントが寄せられるくらい傑作じゃない?反省する所なんて何処にもないでしょ?」
ビオ「一件だけでしょ?それにあなたは傑作だと言っているけど、連載されていた一ヶ月間とされる前の一ヶ月間のアクセス数がほぼ同じなんだけど。自己満足に溺れてんじゃないわよ」
kobachi「いや、それは数値的なモノでしょ?それに俺自身が大傑作だと言ってるんだからそれはそれでいいじゃん」
ビオ「はいはい、この文学産業廃棄物*1ではここで去年もノマ猫問題や松本零士さんとマッキーが言い争いで有名な著作権問題の件に関して一つ思います」
kobachi「なんだよ急に…………」
ビオ「はっきり言うわ。あなたパクったでしょ?」
kobachi「な、何を」
ビオ「もうネタは上がってんのよ。まずは作品中盤の《寝ている主人公を殴りつけるマドカそして、布団に潜り込むマドカ》のシーン。これって、舞城王太郎著『暗闇の中で子供』で《眠る主人公のベッドに入り込むユリオ》のシーンに似てなくない?」
kobachi「たまたまでしょ」
ビオ「そう?そうならいいけど。でも、これがもし書籍化されたら訴えられるわよ」
kobachi「は、はい。今後気をつけます」



ビオ「では、ここで『古見マドカと必要性』に於いてヒロインを演じたマドカさんに登場していただきたいと思います。ちなみに管理者のkobachiさんは退場していただきます。理由は彼曰く、三人の会話文を書くのが、面倒臭いかららしいです。では、どうぞ(拍手)」
マドカ「どうも」
ビオ「えぇー、どうでした、この作品は?」
マドカ「この作品、こんな中途半端な終わりで本当にいいんですか?」
ビオ「どこら辺が?」
マドカ「連続殺人鬼の件やちょい役の小松響子さんとか、ゲノムさんとか、おじいさんの扱いが酷い事なんか。あ、あと私って結局あの飼い猫の生まれ変わりなんですか?」
ビオ「手元にある資料によりますと、作者は最初、生まれ変わりという設定で書き、書いている途中に「こんな在り来たりな話気持ち悪っ!」と思い急遽、主人公の独白にてその生まれ変わり説をぶっ潰したらしいです。ようは、あなたは普通の人です。中途半端な終わりに関しては、続編に続くらしいです」
マドカ「私の名前の由来は何ですか?後、この作品のタイトルは?」
ビオ「えぇーと、手元にある資料によりますと、古見マドカという名前は苗字辞典を適当に開いて出た名前を使用。タイトルは、流行り物に肖れと趣旨で涼宮ハルヒの憂鬱涼宮ハルヒの暴走ハルヒの消失となっている事から、○○の××、○○と××と固有名詞と名詞の間に接続詞を含んだ形のタイトルにしたかったらしいです。ようはここでもパクリです」
マドカ「あの〜、主人公に名前が無いのは何故なんですか?視点切り替えのある一人称小説のコレなら名前を付けた方が読者に分かりやすいんじゃないですか?」
ビオ「お答えします。連載当初、主人公視点のみの小説にする予定だった為、主人公の名前は決めていなかったらしいです。後、戯言シリーズいーちゃんにも肖ったらしいです。またパクリです、すいません」
マドカ「マドカがゴスロリの格好をしていたことは?」
ビオ「作者の趣味です」
マドカ「あの〜、次回作の構想は……」
ビオ「作者によると、来週から『君島直樹は戦慄』がアップされる予定らしいです。因みにまだ書き上げていません」
マドカ「面白いんですか?」
ビオ「その質問は作者自身が今一番感じている質問らしいです。ようは作者自身面白さが分からなくなってる状態らしいです。誰か彼に小説の書き方を教えてやってください」
マドカ「はぁ」
ビオ「では、お時間になったようです。ここで『古見マドカと必要性』反省会を閉じたいと思います。次回は『君島直樹は戦慄』反省会でお会いしましょう」

*1:LITTLE「Mr.COMPACT」に於いて、LITTLEが自身を『音楽産業廃棄物』と自分を紹介していた所から引用。