此の、素晴らしき世界で

はいはい、
罰金の納付を済ませてきましたよ。
携帯代みたいに無視して出頭なんて馬鹿らしいのでとっとと済ませました。
あと、ついでに学校に卒論も提出しました。
はいはい、疲れたでごんす。
学校では卒論が出来ていなくヒイヒイしている数名の友人を尻目に事務局のお姉さんに投げつけてあげました。
そんなヒイヒイさん達と暫しの談話後、家に帰宅。
明日返却予定の読みかけの本を読んでいました。
妄想について、また詳しくなりました。
あと、青春文学にも。
それとニート。

頭がよくなった気がします。もっともっと知識を貪っていつか頭のいい人間側に行きたいです。

山村美紗物語

それはそうと、
昨日アンフェアと交互に見ていた山村美沙物語が面白かったなぁ。
山村美紗と西村京太郎の友情がとても綺麗でよかったです。西村京太郎的には友達よりも結婚して妻にしたかったらしいですけど。なんか、そうゆう男女の友情って好きです。
おいらには手の届かないモノの一つだからでしょうか？なんとも羨ましい。
山村美紗が何度も西村京太郎に「あなたとは戦友でいたい」という言葉がカッコイイです。
なんでも小説家って一人でインドアな仕事の為に仕事仲間ってなかなか出来ないらしいですよ。それだからこそ、ただの友達ではなくてライバルのような戦友が欲しいらしいですよ。
ただの友達では長期的に繋がれないという不安があるのかな。

そうそう、西村京太郎が山村美紗の小説への情熱を見て
「小説を書いた人は病的に次々と小説を書かずにいられない。それが小説家の性」
おいらも誰に見せるでもないエロ小説を精神衛生に書きますけど、一回でも書くと次々と書きたくなる欲求が沸々と沸いてきているので、なんとなく分かります。

今日も友人にお前はエッセを書け。と言われました。
そんな才能あったらブログなんぞ書かずにそれで飯食ってるちゅうねん！

ひかりのまち

新興住宅地「ひかりのまち」に住む住民を中心に起きるある事件を背景にそれぞれの人生や悩みを描いた作品。
浅野いにお作品なので青春臭さと爽やかさが抜群に溢れているよ。
でも、前作の素晴らしい世界に比べて、住宅地という狭い世界の為、話の広がりがないかな？
あと、全ての人間に対して公平に扱うストーリーだと、いまいち感情移入がしずらい。
まぁ、面白い。そう、面白いですよ。
ただ、作者の精神状態が不安定な所が画に出ているので気をつけて、作者さん適度に休んで頑張って。

ひかりのまち (サンデーGXコミックス)