一枚、二枚、レコード飛バス

ちーす。
なんて、体育会系の挨拶から始めてみました。
小生は人見知りが激しいので年上には大体、体育会系語で話します。「そうっすね」とか「イエッサー」とか言います。
そんなどうでもいいことはどうでもいいのですが、昨日ある友人が内定を貰った会社からの課題に苦しんでいました。内定先は某有名メガネ店なのですが、そこで出された課題というものが読書感想文なのです。そして、その感想を書く為に読む本と言うのが「カリスマ体育教師の常勝教育」随分、体育バカ教師が書いていそうな内容の本ですが、中をチラッと見てみれば精神論の雨アラレ。ガッツさえあれば世界を変えられる。失敗したらその失敗した事を教訓に次は成功させろ！！みたいなクソポジティブのオンパレードでした。友人曰く「俺ってこの会社入ったらこんな精神論を押し付けられるのかなぁ」と不安気味。なんどかそのメガネ店に言った事がある小生はあの店にそんなガッツがあるかどうか見れませんでしたが、（どっちかといえば。温い空気の方を感じたし）まぁ、ご愁傷様です。
心理学やら精神病の本を去年は多く読んだ小生から言わせてもらえれば、そうゆう体育バカ教師が理由で精神を病んでしまう学生って意外に多いいのよ。自分は頑丈でここまでこれた自負があるから弱い子の気持ちとか分からないのかもしれないね。一概にこの本の作者の事を非難しているわけではありませんよ。ただ、そうゆう精神論だけではどうにもならない事ってあるという事と、みんながあんたのような人間ではないという事。
てなわけで。今年もその精神ブームが続いていて、人間の誇大妄想が多く書かれた本を今も読んでいます。現実は小説よりも奇なりなんて申しますように、実際する人間が信じていた妄想は、傍から見れば馬鹿げていますが、確かに当の本人の気持ちになれば怖いモノです。下手なホラー小説より数倍は怖いです。
怖いといえば、今フジテレビで『怪〜ayakashi〜』を放映してますね。今だと四谷怪談の話かな。絵が前クールのパラダイスキスに比べて下手というか特徴的になっているのですが、話がメチャこわですよ。老舗の怪談は古びないのが凄いですね。お岩さんの話って複数存在して、現在していたお岩さんはそんなに怖い人ではなかったようですよ。
ただ、言えることはオープニングのライムスターの新曲がちょっとでした。
ＨＩＰＨＯＰってなんでテレビジョンで流すと薄くなっちゃうんだろ。地デジが始まったのだから、もっとテレビジョンにウーハーをつけて欲しいな。

HEAT ISLAND

『怪〜ayakashi〜』公式ＨＰ
http://www.toei-anim.co.jp/tv/ayakashi/