夜桜四重奏③

ツンヘコで御馴染みの町長で有名な夜桜四重奏三巻を読む。
三巻までくればそこそこの面白さが……。
いや、面白いんだけど、絵も綺麗なんだけど。
何か違うんだよねぇ。
と、絵も漫画もかけないが漫画読書歴19年の俺が言ってみる。
一つは、一つ一つの戦いに迫力はあるが印象が薄い。
二つ、月刊漫画の特性として、それなりに纏まりがなければいけない(中途半端な終り方をすると一ヵ月後に読者が忘れてしまう為)事が、ストーリーに無理をさせている。
三つ、軽く、力のインフレが起きている。そして、そのスピードが速い。
四つ、たぶんこれが最大の問題点。
情報量多すぎ!!
他の漫画なら三巻分ぐらいの情報量が入ってる。もう少し戦闘を見せたり、力のインフレ予防に心理戦(JOJO的な)を入れたらどうでしょう?


はい、すいません。私は何を勘違いしてどこぞのの夏目漱石の孫のような事を言っているんでしょうね。
いやはや、面白いよ。(とってつけたように)
何が面白いって、そりゃオマケ漫画で作者のヤスダさんが世間の声をちゃんと聞いていてくれて、試行錯誤してくれているところが。
そうゆう姿って、僕らブロガーにとって記事を書くやる気がでますもん。

夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~(3) (シリウスKC)

夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~(3) (シリウスKC)

最後に、表紙の五十音ことはが太っているように見えるのは俺だけか?