笑う超人 立川談志×太田光

立川談志太田光の対談と「黄金餅」「らくだ」「鼠穴」が収録されたDVD


さっそく脱線。
小説を書いても絵を描いてもMAD作っても思う事は『何が良よくて、何が悪いのか』と言う事だ。
「これ最高」「大好き」「何度でも見てしまう」「壁紙に指定しました」等など。
絶賛されるモノと疎まれたり、蔑まれたりするモノ。何が違うの?
まぁ、24歳では答えにはまだまだ遠いが、今の時点で一つ思う事は「なさそう」って事だ。
暴虐な振る舞いをパフォーマンスなんて言って神輿を担いだって、風当たりが変わればやめる。応援を見越す。って駄洒落はよしとして。
DVDの中でも談志師匠は「芸能は時代に流れる」と言っていた。どんなに良い名作映画だって、この後公開されるアクション・CG満載のハリウッド映画には敵わない(売り上げや知名度
人がその時求めるものが最良ということだ。



話を戻して。
過去に談志師匠が「太田は俺の隠し子だ」と冗談を言っていたが、
対談中の二人は、時に親子のように、時に師弟のように、時に戦友のように話を酌み交わしていた。
談志師匠は「これだけ俺の話に付いてこれるのは太田だけだ」と褒め、太田さんは「師匠の落語は大好きです」と尊敬の念を現す。


なんだか素晴らしい関係に憧れる僕がいました。

笑う超人 立川談志×太田光 [DVD]

笑う超人 立川談志×太田光 [DVD]