師匠は愛の愛の愛の愛のある世界にいる

ここ最近、運命の出会いとは斯くも不思議なもので、観るものにことごとく『デコビッチ師匠』がいる。
先日、観たルパンのOVAも女性レポーターの声に「ハルヒがここまで武力介入してきたか」と思ったら、デコビッチ師匠でした。さすが、師匠クラスの声優になるとどんなキャラクターを演じても師匠のオリジナリティーが爆発してどれも同じ声に聞こえるんですね。こりゃすげーや。
はたまた、その前の日。
小学生の頃から、椎名高志が大好きな僕は椎名先生の名作アニメ化されると聞き何が何でも観なくては、そして21世紀の現在にボディコン女がライトセイバー振り回して除霊するなんてヒットするかな?それも、日曜の朝っぱらから。
と、無駄な懸念をしていたら、絶対可憐チルドレンの方でした。
そして、その主人公っぽい小学生の声がまた『デコビッチ師匠』でした。
僕は師匠の多忙さにただただ頭を垂れるだけです。



思えば、僕が師匠の声をはじめて聞いたのは、『涼宮ハルヒの憂鬱』でした。
正確には、WOWOWで放送していた『サイコ』に師匠はバンドのボーカル役で登場していたらしいですが、僕は一切覚えていないし、師匠もそれに関しては何も仰らないのでやはり認識したファーストコンタクトはハルヒです。

その後、HEYHEYHEYに師匠が何故か出演して、あまりのそこら辺にいそうなカジュアルな風体と七色の声を使い分ける素晴らしき才能に心の底から「すげーえ」と思ったのですが、僕の思ったそのカジュアルな、日用品が無くなるとまず最初に百円ショップに駆け込むような庶民感溢れるファッションや髪型が、世間的に不評だったらしく。
その後、拝観した師匠は、その後愛称となる水瀬伊織嬢の如くデコを見せ付けた髪型で、愛内里菜と見間違えるような煌びやかな装いに身を包み、「あたいは唄を歌っても一級品」と言わんばかりの顔で浜崎さんと倖田ねぇさんを足して二で割って、それを東京都の水で薄めたような唄を歌っていました。
僕はその時から、デコビッチ師匠の虜になりました。

出した唄も鳴かず飛ばずで。師匠が「京アニいつになったらハルヒの二期やんだよ? なぁ、ヤマカン? あぁ、アイツは“転校”したんだっけ。ケッ、しゃーねぇ老後貯蓄の為に小銭でも稼ぐかぁ。あーダリ。えっ、nayuta? 誰それ? ちょ、仕事奪うな!?」と焦りを感じたのか方々のアニメに無駄に起用され、その度にニコニコの弾幕で「平野www」とか「お前、テンション上がるとハルヒで、下がるとこなたに成るなww」とか「お前の必死な『もえがく5』を観ると、なんだか俺、生きようと思うんだ」とかの愛のあるコメント群を見る度に、師匠の愛され度合いに僕は頬に流れる落涙を拭いきれません。


これからの師匠の発展とその素晴らしさに僕は今後も師匠の動向に注目したいと思います。



ちなみに、他に注目している声優といえば、
30代という歳と、反比例するように幼女の役ばかりやらされている『般若様』であったり、
イカれた女の演技が異常に上手いせいか、はたまたそれでヒットしてしまったせいか、最近では演じる役の半数がイカれている中原さんであったり、「ドラえもんやって」とリクエストされると、すぐにドラえもんを演じて、「あたしの目の黒いうちは、絶対に水田にドラえもん渡さないよ。あたしはまだ認めてないからね」バリバリの大山さんとかいます。最近の普通に喋る事ができなくなった若本さんも面白いと思います。

追記1
やったぁ、
「ひデブ」こと、「ひぐらしデイブレイク」がPSPに移植されるよ。
タイガーコロシアムが出た時から、ずっと出て欲しいと思ったから嬉しい反面、BGMとか変更されそうだから微妙な気持ちだよ。


追記2
少し前から「ひぐらしのなく頃に絆」の街頭用ムービーが公開されているよ。
主題歌が、前回まで彩音さんだったのに、今回は違うよ。島みやえい子さんでもないよ。