CLANNAD/ 第8話 「黄昏に消える風」

風子さんの事をみんなが忘れていく。古泉一樹風に言うなら「これはちょっとした恐怖ですよ」な話。
私が推奨する『クラナドはホラー』を地で行く話です。


仲の良かった人達がある日突然自分を忘れていく話は、
うしおととら」で白面の者が放った婢妖によってうしおととらの存在が日本から忘れてしまうエピソードに子供ながら怯えた記憶があるので。風子さんはまた曖昧にみんなが覚えてくれている分、マシじゃないか……。いや、だから逆にツライのか。


ともかく、最後のシーンで岡崎さんと渚さんが「で、コイツ誰?」という言葉を言うんじゃないかとハラハラドキドキしてみていたが渚さんの母上が泣き崩れてEND。


今回は意外と面白く24分があっという間だったが、今回もいつも通りにストーリーとしては進んでいない……。


「永遠に来ない結婚式」(タイムループ的な)が次なる世にも奇妙なクラナドのストーリーなのか?