装甲悪鬼村正(体験版)

某所で勧められた為に久々にエロゲーをやってみました。勧めた人曰く「一話はお前にピッタリ」だと。
一話のあらすじ:銀星号に砕かれ卵にされた野太刀を探すために銀星号を探す主人公と、行方不明になった友人を探す学生三人。

感想:勧めた人!! つーか、お前!! そうだよニヤニヤしながらこの画面見ているおめぇだよ!!
ピッタリだけど、ピッタリすぎてゲロが出たぞ!!
エロゲなのにあの取って付けた様なエロシーンはなんだ?!いや、ストーリー重視のエロゲのエロシーンほどいらないシーンは無いと思うが、あぁするなら彼女を腕を彼に食わせるとか……。


おし、ちゃんとした感想。
まず驚いたことは縦書きで画面の真ん中にテキストが置かれていた点。
最初は邪魔に思えたが、文章が固いからか小説を読んでいるような感覚で読めてすぐにシックリきた。
音とかは普通。安いヘッドホンを使っているせいかも知れないが、音による表現効果は凝っていない。映像が縦書きという意外性を持ってきているから音楽ももっとヘンテコであって欲しかった。序盤の陵辱シーンの歌とかもっと童謡っぽい感じで……それってなんでエヴァ:破?
ストーリーはあの少年の成長過程はとてもよく出来ていて、その中で主要人物の紹介や世界観の説明が組み合わせられている。ただ、最後の犯人の登場はあまりにもアレだし、犯人の声明はオーケンの歌をぱくったような台詞回しで、わっかりやすい現状への言い訳と文句。長い演説に「もう、お前の八つ当たりは十分だ!」と辟易してしまった。辟易してしまった事は空中戦を優しく敵に説明してくれる主人公にも。
でも、少年の反逆や空中戦はカッコよかったよ。


体験版には二話も入っていて、序盤辺りまで読み進めた。
ネットブックでも問題なく動かせるみたいだし、お金に余裕があったら買う。
って、来月の月末発売ってことは、時期によってはシュタインズゲート(こっちは予約済み)と被るな。
こんなに頑張ってニトロ+作品をやらんでもいいよなー。