大正野球娘。 第12話 「土と埃にまみれます」(最終回)

あらすじ:朝香中から反撃を食らい逆転される桜花会。メンバー内の不安の色が次第に濃くなっていった。


感想:
イイ最終回だった!!


王道の展開の連続だったけど、なんかその王道っぷりに安心感が持ててゆったりしながら朝香中に呪詛を送れたよ。特に高原に!!
観る前に大正野球娘。ファンの方から拍手で「お雪がおじゃんになるぞ!」と脅迫めいたコメントを戴いていたが、まさかケガをするって意味とは気づかず、お雪が怪我したときに「そういう意味か!!」ってお茶吹きながら納得したよ。死んでしまうのかと思っていたよ。
最後の結末が勝とうが負けようがきっと最高に爽やかな終わりが待っているとスタッフを信じていたから試合の結末なんて些細な事だった。
今期のアニメはいい意味では話題は化物語に持っていかれて、悪い意味ではハルヒが総取りだったのでやはり大正野球娘。は盛り上がりに欠けていた。いろんな人に勧めたり、こうやってブログで感想とか書いていたけど観てくれた人は増えたのだろうか。いや、あんま変わらんだろう。
でも、いいアニメだった。
昔、MUMMY-Dがライブで、
「本当さ、チャートも良いし、売り上げ枚数も売れたら嬉しいよ。でも、本当に本当に欲しいのは、嬉しいのはね、お前のラップカッコいいねって言われるこれだけなんだよ!!」
と叫んでいたが、それに肖る訳じゃないが、俺は声を大にして「大正野球娘はいいアニメだった」って言う。公言する。宣言する。きっと観ている人が少ないからこそ、少数の声なんてもみ消されてしまう現代だからこそ、数字が全てのTV業界だからこそ、このアニメを作ってくれた携わってくれた多くのスタッフ・関係者に届くように叫ぶよ。
「大正野球娘はいいアニメだった!!」



追記1。
えぇドラマCDで続編やるの?
ドラマCDかぁ……。