スタンプラリー〔KoNeKo 物語〕(ライムスター)


今日は心機一転で就活をするため慣れない車を運転してフラフラ町中をまわる。

5時ごろ、疲れたので家に帰ると、先日拾ってきた子猫マメ(祖父が命名)が餌をねだり甘えてくるので一蹴。
6時ごろ。妹から電話で「ミーちゃんに餌やって。」との命令を受け、玄関の端に置いてあったこバエがたかる猫缶を与える。くけぇ〜。と奇声をあげ海老ぞりになって下呂を吐く猫をみて。『あぁ、食中毒に注意しなきゃ。』と夏を感じた。
6時半ごろ。玄関に吐いたマイキャットの下呂を片付け、猫にしらすを混ぜた猫まんまを与える。くけぇ〜無し。つまらん。
死に物狂いで飯を喰らう猫に命の素晴らしさを感じた。鼻をさすると手が魚くさいことに気付き、何故か凹む。
曇り空、どこからか、弟の弾くヘタクソなギターが聞こえた。
そんな一日。