ずっと穴を掘り続けている(YO-KING)

出会いとは不思議なものですよね。
そう、不思議なものです。
運命なんて言葉で使われてたりいたします。
そう、運命……デスティニー。


今日は昼過ぎにコンビニに向かった時の事です。
寒波による身も凍るほどの北風を受けながら田舎道をテクテク歩いていました。
遠くに見える山はすっかり雪の白い冠をしていました。
あぁ、あの山の向こうの新潟はすごい積雪だとTVで言っていたなぁ。大変だろうなぁ。
なんて、他人事を呟いては強風に飛ばされまいと気をつけながらコンビニに入ると……。
雑誌コーナーに黒い巨塔が。
よくよく見てみるとその巨塔には見覚えがありました。そうです。先週に小生の心を無闇にドキドキさせたあの女性版チェ・ホンマン嬢ではありませんか。これはなんと運命的な出会いでしょう。一週間前とは違う時間にコンビニに行ったのにこうやって出逢えるとは。面は拝見済みなのであの時とは違いドキドキはしませんでしたが、それでもこの出会いに何かしらの運命を感じさせられました。
どうしよう。
ここで男としては何かしらのアクションを起こした方が良いのでしょうか?
小生は心弱く、また女性がめっぽう苦手、そしてそれに輪をかけて女性とのこうゆう経験が少ないため、その時どうやってこの運命の悪戯を攻略すればいいのか全く分かりませんでした。
ただ、真剣な顔つきでジャンプを読むチェ・ホンマン嬢を横目でチラチラ見るだけでした。


そんな純愛話はさておき、
夕方から友人とラーメンを食いに行きつけの美味くはないが無難なラーメン店に行きました。いつもは三人で行くのですが、一人が社会人二年目の為なかなか時間が合わず、今日は二人でした。
これはラーメンを食いながらその来れなかった友人に付いて語った会話です。
kobachi「あれ、最近S(来れなかった友人)見ないけど、どうしてる?」
友人「あぁ、あいつなら最近会ったよ。なんでも『ぱにぽに』のDVDをアニメイトに予約するって張り切っていた」
kobachi「ぱにぽに?」
友人「深夜にやっているアニメらしい」
kobachi「あいつってそうゆう趣味あったけ?中学時代の柔道一直線のキャラしか覚えていない」
友人「変わったんだよ。社会人でけっこうな収入取りなのに趣味が無いからそうゆう所に使ってストレス発散しているんだって……」
kobachi「あぁ……(ここでアニメだけに『動画していいる』なんてオチが浮かんだけど、これを言ったら俺の負けかもなぁ。でも言いたいなぁ。言っちゃおうかなぁ。う〜ん)」
kobachi「あぁ、そうなん(言わなくても俺的に負けだな)」


そんな小規模な葛藤があり、芸人に成れなかった自分を律する為。自分罰ゲーム!
塩ラーメンに山のようにニンニク入れて温泉玉子をトッピングして食いました。
病み上がりの体とすきっぱらの胃に、こんな精力満点ラーメンは体イジメです。
食事後、行ったヤマダ電機で友人が新機種携帯を弄っている時、もう胃が、腸が苦しみ悶えるようにグニグニになり、胃が精力ラーメンを拒否し始めました。もう神聖で繊細な胃にこんな野蛮なものを入れてはいけない。
そう、ゲロ。嘔吐。リターン。
グニグニな内臓とこれを新機種携帯にぶっかけた時の店員のハラハラした顔を浮かべると、もう何もいえない。いや、口から出せない。
必死に胃から飛び出ようとする精力ラーメンを抑えつつ電気店を後にしました。
帰り道、友人宅から家に帰る原付にて気持ち悪さは無くなりあるのは、精力が充填してホットホットした体の求めるモノ。
「アイス!アイス!アイス!!スーパーカップ!!」
を叫びつつ家に帰りました。


弟が落第寸前らしくて、両親が怒っていました。
あぁ、我が家の男性陣はダメ人間ばっかりだなぁ。
俺は来年どうなるのだろう?
教えて頂戴お星様。