お前は死ぬ気で寝ろ!!俺は死ぬ気で俳句を書く!

けものがれ、俺らの猿と
売れない脚本家の前に怪しげな老人が現れて……てんわやんわ。
そんなストーリーです。町田康屈辱ポンチに収録されている原作を読んだ設定で見ないと意味が分からない作品。だからこそ、読んだ人はこの表現をこうやって映像化するのか!?と驚愕する。
永瀬正敏が主役だったり、鳥肌実が出たり、懐かしの車だん吉が見えたり、Dragon Ashの降谷健志がちょい役で出たり、その横にムッシュかまやつがホームレスしていたり、挿入歌にゆらゆら帝国やらナンバーガールロマンポルシェが曲を提供。
す、凄い豪華キャスチング。
DVDの特典にはナンバーガールの向井が出演者をイメージした絵を描いていたり、鳥肌実の演説(正確には舞台挨拶)が過激で……。
お得感ばっちりな作品に……。
ただ、当の町田康さんはこの作品になんらタッチしていないのが少し残念だったなぁ。

屈辱ポンチ (文春文庫)

屈辱ポンチ (文春文庫)

PS.
ブログデザインをクリスマスも終わるのやめます。
デザインの中に「カルテ」と書かれたデザインがあったのでこれは今のおいらに最適だと思い決定しました。