春眠、暁より新月を眺める。

いや、大丈夫ですよ。
卒業できるみたいです。
これで晴れて４月から無職人ですよ。
いやはや、卒業出来て良かったのか、悪かったのか分かりませんな……。

そんな今日は、
昨日の倦怠感を深夜に乗り越えて、あまりに寝ていたために眠れる事が出来ず。
深夜１時から『爆笑問題カーボーイ』を聴取。今週はラジオは聴取率週間の為、どれもスペシャル番組。今回のカウボーイは「太田光の去年読んだ本からお勧め本を紹介」
太田さんらしい本が並び、面白そうな本をリストアップ。
今借りている本を図書館に返すついでに借りようと思いました。
深夜３時から、図書館で借りていた色川武大の怪しい来客簿を布団に潜りながら読む。
怖い本。いや、妖怪とか呪いという意味での怖さでも、狂人が暴れる恐さでもなく、ただ奇怪で絶望の人物が数多く存在する恐怖。（詳しくは後日）
朝５時、等々眠くなり、本を閉じて爆睡。
昼１２時、起床。１時学校。成績表を事務局で受け取る。どうやら卒業は出来ると分かり安堵したが、すぐに事務員から就職課に出向しろと言われる。
だりぃ、そして就職課の人が嫌いな為バックレ。
友人と談話後、帰宅前に友人からファウストVol.4を返してもらう。差し上げた物だったが、舞城王太郎の『夜中に井戸がやってくる。』 を読み忘れていた為。
帰宅途中に、書店へ。
目ぼしい本は見つからず、クイックジャパンの滝本竜彦＆本田透の記事を読み、「お前は何をしているんだ。とっととECCOを書き上げろ！！！ボケ」と思念を送る。
『りはめより１００倍怖い』が早くも単行本化していることに驚いた。
儲けがそんなに大事か、野性時代よ……。
パラパラっと見たが、今時の高校生らしい文体。といえば最先端、画期的なんて思いでしょうが、実際は薄い文体。２０年前の本を深夜に読んでいた俺だから思うだけかもしれないけど……。
若くして大きな賞を取るとその後ヒット作が出せない人って一杯いるよね。
綿矢さんとか金谷さんとか白岩さんとか……。
成功例は乙一とか西尾維新とか……。
かな？
いや、世界中の作品を読んだわけじゃないから一概には言えないけど。

最近、『新伝綺』というジャンルが流行っているらしい。よく知らんからどうでもいい。つまりは新しい現代風で時代の裏打ちのあるファンタジーってことなの？

そんな感じで今は疲れて眠い。
最近ほとんど寝ている。起きている時はTV、ゲーム、読書とヒッキー人生。
３月２３日に卒業式があるらしい。
あと一ヶ月、このぬるま湯人生をエンジョイしよ