ヴィンセント・ギャロ

バッファロー66』をまた見る。
昨日ではなくて先週の話だけど。
本田透の見解は正しく、クリスティーナ・リッチがあまりにも脳内彼女っぽい。
駄目ギャロを全面的に受け止めるその姿勢はちょっと男の理想像過ぎて偽物っぽいけど。まぁ、映画だからOK。
ギャロとリッチ(役名忘れた)がファミレスにいたら、ギャロの元カノが現れて、ギャロの前で今彼とイチャイチャ。
あれ?このシーンってどこかで見たぞ?いや、二度目だから当たり前だけど。そうゆう事じゃなくてこの構図を見たことが……。
と首を捻って考えれば。
アレだったね。
NHKにようこそ!(漫画版)の4巻中盤でこんなシーンあったね。
佐藤君と岬ちゃんが遊園地に行ったら先輩とカウンセラーの彼氏がイチャついていて、佐藤君が観覧車から飛び降りかけたね。


あはは、そう言えばあの小説ってバッファロー’66にかなり影響受けていたんだよね。
てゆーか、ギャロと滝本竜彦さん同じじゃん。
お互いそこそこのイケメンなのに、
ギャロ「俺は最高に不細工な人間だ」
滝本「俺、ヒッキーだし、世の中の女なんて全員バカだ」
脳内彼女の発言。
リッチ「あなたは世界一優しい人だわ」
レイ「滝本さん大好きよ」
…………。
なんだろう、この人達。

とにかく、モテない男は一度は見るべき。後、バカ女に痛い目にあった男も。


話は変り、バッファロー’66を見た後に、友人の家に行ったら(過日のイタリア料理店ね)
村上龍の「kyoko」を薦められて、その友人もそれはそれは恋愛に関して凄い人で、俺と同じにバッファロー66大好きっこなんだけど。
家に帰ってネットしていたら『村上龍コインロッカー・ベイビーズが映画化』との記事を発見。
それもヴィンセント・ギャロ浅野忠信が出演するらしい。
2006年上映予定。
ヴィンセント・ギャロを見た後に、村上龍を薦められて家に帰れば映画化の話。
……なんだか只ならぬ縁を感じる。

後で見に行こう。
あと、今更ながら村上龍を読もう。
図書館で借りた本が終わったら。