これが私の優しさではないです。

『優しさとは見返りを求めた時点で優しさとは言わない』

今日の教訓。
一週間前に友人が、
「18日に卒業式なんだけど5時に起きないといけないんだよね。起きれるか分からないなぁ〜」
なんて、言っていた事を思い出して、こりゃおいらが一肌脱いだるか!!って感じになり、朝の5時まで眠い目擦りながら耐えて5時まで起きて


>5時になったで。起きんと卒業式遅れるでぇ。起きんしゃい!!!



なんて、メールを送り寝ました。
10時頃に起きて、携帯をチェックすれば何のメールも着ておらず。一応念のために問い合わせても何の結果も得られず。
あれ?ちゃんとメール送ったのかな?もしかしたら夢の中で送ったのかも。と不安になり送信済みメールBOXを見れば、やはり正しくメールは送れていて。
ちゃんとアイツが起きたのか気になったもののその後連絡も無く、かといってこっちから連絡すれば卒業式や謝恩会で楽しくやっているアイツに水を差すことになりそうで逡巡して、俺の優しさって邪魔だったにかな。なんて懊嘆したりして。最終的にアイツは感謝の念の一つも俺に送らないのかと憤慨したりした時に、俺の行ったことって「優しさ」じゃなくて「自己満足」だと思った。


閑話休題
ふと、頭に浮かぶ尊敬する人をリストアップすると多くの人が30代からのおっさんだった。
若い成功者よりも苦渋を味わった事があるおっさんが大好きな俺はちょっとおかしいのかな?
ライムスターの『敗者復活戦』という曲を聴くと。「まぁ、今の俺は負け組街道を堂々と歩いているけどいつか勝ち組へ行きたいなぁ」と思う。
マスメディアが若く成功する事を手放しに喜び、天才と讃える事に違和感を感じる。
北方謙三さんが「20代は辛抱して努力する時期。そうしれば30代で輝ける」と言っていたようないなかったよなぁー。



名言。

つまりゲームの脱落者 なりたくなきゃてめぇが何かしなくちゃ
神は冷たい傍観者 ただし与えてくれたチャンスには感謝
                   敗者復活戦/ライムスター