ボニーとクライド
『俺たちに明日はない』を見る。
今の俺にぴったりのタイトルだと思った事と、古い名作をこの莫大な暇時間を使ってみようと思ったから。
実際に存在したボニーとクライドを映画化したもの。
梗概はもういいと思うので省略。
クライドが映画当初インポ、EDでボニーのアタックを寂しく避ける姿が憐れだった。
インポになったのは刑務所での先住民からの熱い歓迎を受けたのだろうと推察した。バタフライ・エフェクト後だった為なおさらそう感じた。
最後が確かに昔なら衝撃的だったのかもしれにが、21世紀を生きる俺には温かった。
ただあの銃殺シーンを「死のダンス」と名づけた昔の評論家のセンスは最高。確かに死のダンス。
ある意味、最後まで生き残った兄嫁とモスがもっとも悲しい人生を送ったのではないかと思う、モスは特に……。
いや、なにはともあれ名作だ。40年前の作品だけど全く古臭さを感じさせないし今見ても分かりづらい事もない。
『鮫肌男と桃尻女』ってコレのパロディーだったのね。
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