君と僕の全てを……

そう、全てをロックンロールと呼べたら、世界の醜さも人々の美しさも戦争も平和もテレビもラジオもマスメディアも人との繋がりも、全てをロックンロールという概念で片付けられたら最高です。
心が劣化しているせいで、サンボのアルバムが心に響きません。
もう、俺は終わっているような気がする。いや、終わっている。
サンボの言いたい事は重々分かるんだけど、心の何処かで「へっ、青い事言っている若造が!!」と感じてしまった。俺は精神が磨耗されてもう何も感じないのかもしれない。
愛とか恋とか、そんな素晴らしい感情が浮かばない。
何かに向けて精進していない僕が、魂の放射をするサンボに感動できないは分かっている事だけど、もうなんだか全てに絶望している。
いい曲って思うんだけど、綺麗な歌詞と音楽が耳から心まで伝わらない自分はもうダメだ。
涙も出ねぇーよ。