落語の古今

時代は流れる。
気付けば、笑点から三遊亭円楽さんと林家こぶ平さんが勇退するらしい。
司会は歌丸さんに代わり、林家たい平さんがレギュラー確定。そして新しく春風亭昇太さんが参入。
随分、笑点の平均年齢が上がるな。
なんて思ったら、たい平さんが41歳で昇太さんが46歳だから、全然ヤングな奴はいない。全員がいいおっさんとおじいさん。
昇太さんは新作落語や落語の新しい可能性について常に考えている人だから、古典大好き!古典落語の入ったレコードやカセットの為の部屋を持っている三遊亭楽太郎さんとどう折り合いをつけて行くのか楽しみ。
せっかく入ったのだから口上はやるにしても小噺の一席でもやって欲しいな。いや30分じゃ味気ないか……。


と、22歳の若者らしからぬ笑点の話に続いて、新聞を見ていたらTOKIO国分太一が落語映画をやるとの情報をキャッチ。
落語小説の「しゃべれども しゃべれども」の映画化らしい。
まだ読んだ事は無いが、「タイガー&ドラゴン」で長瀬智也が落語家を演じたけど、なんで長瀬智也にしないの?いいじゃん。落語家演じた人にまた落語家演じさせれば……。
って思うのは素人考えなのかもしれない。
「寝ずの番」もそれなりに興行成績が良いみたいだし、この作品もヒットすれば。
「ファイティング寿限無」も映画化されるかもしれないね。


てことで今日は落語の話を書いて終わる。
天気はいいのだけど風が強くて外に出れん。あと金も無い。


今日の目玉はテレ東22時からの『カンブリア宮殿
ゲストは岡野工業岡野雅行さん。痛くない注射針を作って世界一の町工場になった人。
いろいろなドキュメント番組で見ていたけど、岡野さんの粋ってものにやられてしまう。
詳しくは明日の感想にて。