ネガティブハッピー……

ビオです。
今日は、クソkobachiさんがバイトで疲れて帰宅すれば、昨日借りた元ちとせさんの「ハナダイロ」を聴いて肩を震わし泣いているので、今日は私が代筆します。

kobachiさんが真面目に働いている今。私はネットサーフィンに現を抜かしていました。そこで見つけたのですが、この悪い夢のようなブログ『ネガティブハッピー・ローリングアタック』に類似するブログを発見しました。その方のブログ名は『ネガティブハッピー文梅日記にようこそ!』。なんだか似た匂いがします。そして、滝本竜彦に出会い人生を一回壊された音もします。ちょっと、中を覗いてみました。思ったとおりに、そこにも脳内彼女が存在していました。彼女の名前は『雪崎絵理』、「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」に登場するヒロインの名前と同じです。ちらちらと読んでみた所、ここの管理人に比べて其のブログの管理人さんはなんとも前向きな人でした。それもそのはずです、ここにいるクソkobachiさんは23でバイト生活に対して、彼は高校生なのです。つまりはなんでも出来る歳なんです。奈津川二郎は高校生の時、暴力の限りを尽くして女の子をとっかえひっかえしていました。伊集院光は、落語家と高校生の二束の草鞋生活を行い、そこに気付いたクラスメイトの女子とラブホで童貞を喪失してます。みうらじゅんは仏像の造型にエロスを感じて仏像に嵌っていました。宇多田ヒカルはCDがバカ売れして大富豪の階段を着実に上がっています。ちなみに、kobachiさんは授業を勝手に早退して映画を見たり、元カノさんといちゃついたり、「バイトこそ我が人生」と肉体労働の苦しさに脳内麻薬をドピュドピュ出してバカみたいに身体を動かしていました。または担任に歯向かいまくっていました。つまり私が言いたい事は、高校の三年間はまるで魔法が掛かったように何でも出来る期間なので大事だ。という事です。でも、犯罪とか犯しちゃダメだからね。もっと、ブログを勝手に読んでみましょう。プライバシー? いいんです! 見られることが嫌なら会員制SNSや、日記帳にでも書いていればいいのですから。読んでみました、すると彼は、小説家志望のようです。なんだか、kobachiさんの周りはそんな人ばかり集まるような気がします。例えば、大学時代にも小説家志望の友人がいたり、ブログを作れば小説家志望の方がチェックして下さったっていたり、小説家志望の方のブログをから勝手に読んだ作品を酷評したら、その人にばれて怒られると思ったら逆に感謝されたり、なんでしょうね。そんな縁があるなら編集者にでもなればよかったのに……。それはそうと、なんだか彼の作品が気になります。でも、滝本竜彦を崇拝しているだけじゃきっとダメになります。それは既存の作家とは一線を介す存在のあの作者は、もう何年も単行本を出していません。待ことはいけないことじゃないです。でも、世間は進んでいるんです。もっと多くの本を読んでみたらどうでしょうか? 例えば、一昨日あのバカkobachiが買ってきたこの本『涼宮ハルヒの憂鬱』一見、ただ流行っている本に見えるかもしれませんが、これは『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』と多くの類似点を見つけることが出来ます。序章の主人公の独白なんて、まるで山本陽介そのものです。または、佐藤友哉の「子供たち怒る怒る怒る」はどうでしょう。これも結局はヒロインの妄想超人が暴れまくる話ですから、ある意味あれと同じなんです。たぶん、それ以外にも舞城王太郎の「みんな元気」だって、透明魔人というよく分からない超人と戦う女の子が現れます。つまりは、「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」のような作品は、多く存在し、また多くの作家がその設定の中で言いたい事を四苦八苦して出しているのです。もう、滝本竜彦だけを見ていては世界に遅れてしまいます。作家になりたいのなら、もっと視野を広げて多くのものを知らないといいものは書かないと思いますよ。
と、どっかの編集長のようになってしまいましたね。そんな他人の心配よりもここの管理人の愚図ついた態度を正して、明日も真面目に働くように首根っこに手刀を一発入れて寝かしてしまいたいと思います。私はその後、もうすぐ読み終わる「煙〜」を味わいたいと思います。ではまた。ビオでした。


『ネガティブハッピー文梅日記にようこそ!』
http://nageyari.seesaa.net/