もう、俺ダメかもしれん

kobachiudon2006-07-01

ほんま最近良い事あらへんよ。


って、エセ関西弁で呟きたいくらい俺はもうなんだか欝気味ですよ。
2週間前から腕に変な発疹が出てきて、コレってもしかしたらバイトで使う薬品によるアレルギーなんかなぁ?ってなんとなく気にしつつも、もしその予想が当たっていたらきっとバイトをクビになり、「君は結局私が思ったとおりにその程度のしょうもない若者だったね」と面接の時に俺を訝しがった部長の陰口が聞こえると思うと死んでも死にきれないほどムカつくので無視して今日までやってきたんだけど、最近になって咳が止まらなかったり、発疹した腕が無性に痒くなったと思えば、湯に使ったときは痺れたりと症状は悪化、もうこれはある種の皮膚病であると自覚し始めた。とっとと医者に行けばよかったのだが、これがもし予期した薬品によるアレルギーであるとしたら、これそこ現状の悲惨さとバイトのクビを容認しなくてはいけない事態になり、俺はもっと欝に陥ることが目に見えていた訳であり俺は腕意外にも腹や太もも、掌までに侵食し始めた発疹を親の敵を見るような目で憎む。現状に苦しむ。
しかも、今の現状に全く満足は出来ない。バイト環境は例の皮膚病を除けばそれなりに良い環境で、「こんど一緒に遊びに行こう」なんて馴れ馴れしい奴もしないし、「お前嫌いだから仕事の時適当に扱ってやる」なんて餓鬼臭い事を思っていそうな奴もいない。実に仕事のみで素晴らしい環境だ。しかし、三日前に係長に「おまえさんは正社員目指しとんの?」と訊かれた時に、不意に尋ねられた事もあるが、質問の意味に躊躇してしまった。そうや俺はこの仕事を何十年もしたいの?この仕事はそれなりに面白いし、決してバカに出来ない深い仕事やけどこれを俺は生涯の仕事にしたい?確かにこのバイトを始めたきっかけは正社員志望って謳っていたけど、それって本心や無いでしょ。そん時の口からでまかせというか、そん時はなんでもいいから仕事始めて、元カノや親や友人を安心させてあげたかっただけだろ。じゃあ、俺はこの仕事に執着する理由なんて希薄なもので、もし他に仕事があればそこに移る事だって持さないんだべぇ。と自分の中で葛藤があり、アホな俺は次の流れが来るまではここに留まっているしかでない臆病者だと実感した。
そんな事があり、こんな俺のどうでもいい悩みを聞いてくれる人といえば何時だって元カノしかおらんから、今日の22時辺りに電話したが、まったく電話に出る気配がなく。俺の腕の痒みは胸中に渦巻く不安に比例するように大きくなり、痒い、電話でて、痒い、俺はなんでこの女以外信用できんのやろ、痒い、アホな俺は捨てられたか、痒い、電話なんてもうでんやろなぁ、痒い、なんだか虚しい、痒い、もうえぇよお前の選択は正しい。電話切る。といった流れで欝は一層増し、俺の腕の痒みは肥大化して、「俺は幸せにはなれん、星の下に生まれんたんや」と愚痴って電話を部屋の隅に投げて腕を掻き毟って、痒みからの解放に悦を感じたら腕から血が滴り落ちて絶句。うぎぃぃ、と驚いたら今度は腕の傷を忘れるほどの頭痛に苦しみ、これも皮膚病の弊害か、それとも鬱病の方?と悩み悩めば頭は痛くなり、それに反比例して体重は増加して、痒みは止まらず、連日の雨により不快指数の増加する空気に心を砕かれる。


P.S①
昨日、予告したとおりに本を買い漁ったり、図書館に本を返して本を借りました。
図書館で借りた本
舞城王太郎『暗闇の中で子供』
町田康『爆裂道租神』
ドゥーガルディクソン『マンアフターマン


古本屋で買った本
荒木飛呂彦Steel ball runジョジョの奇妙な冒険 Part7』1〜4巻
町田康『告白』


P.S②
俺なりに「涼宮ハルヒ」を描いてみました。30分で描いたから拙いし、似てなし、色も塗ってないし、修正箇所も多くあるけど。それなりに暇見つけて修正・着色していくんで宜しく。