”コレは神様からのご指名さ、選ばれし者達の宿命さ”byKOHEIJAPAN

先日もブログに書いたが、購入したタブレットが高性能過ぎて、おいらにゃ使いづらくてたまらねぇ。
てことで、今週はバイトが終わると家に帰り自室に籠り黙々とタブレットを使って直線を引いていた。なんて書くと、あぁ夏の暑さに等々こいつはイカレてしまったか……。と嘆く読者のあなた!ご安心を。おいらは昔からイカレてるぜ!!じゃなくて、これは俺のオリジナルな絵の上達法なのだ!
まぁ、このクソブログを御観覧する方にも「私は上手い絵が描きたい」と思う事もあろう。なのでちょっとここで紹介。
まず、絵を描こうと思っても中々自分のイメージする絵に向かって筆が進まないなんて悩む事は多いい。頭の中では小畑健が裸足で逃げ出すほど高クオリティな絵をイメージしても、実際紙やパソコンで描いてみると身体の構成が破綻していたり顔のパーツが不細工になってしまう。そんな君の悩みを解消する事こそが『直線書き』なのだ。
やり方は簡単。家にあるいらない紙を(パソコンで描きたい場合、ペイント等の画像処理ソフトを使ってね)集めて、後はひたすらフリーハンドで上から下に直線を引くのだ。雨が降っているように見えるくらい何本も線を引く。ここで最初はそんなに意識しなくてもいいけど、大体まっすぐな直線が引けてきたな。と自信が持てた場合今度は等間隔に線を引く練習に移る。最初は線と線の幅を大きく、全部引けたらその線と線の間を縫う様に線を引く。応用としては、下から上、右から左、左から右に線を引いたりするといいと思う。
そうすれば、まぁ大体君の身体が線を引くって事に順応するから、練習後は若干絵を描くことが上手くなるに違いないと思う。いや、俺個人的にはそんな事で絵を描く練習をしてきたから世間一般の方に通用するか分からん。でも、まぁ後は努力次第って事で……。


そんな絵を描く練習法を記述していて思い出したのだが、
小学生の時、何故にみんなあんなにトレーシングペーパーを買い込み漫画を模写していたのだろう?
古くからの友人の家に行った時、トレーシングペーパーで用いて転写した絵を見たのだがあまりの稚拙っぷりに言葉が出なかった。難しい絵ならば仕方ないと思えるが、ポケモンって……。最近、遊びに行った時も美少女の絵をパソコンで描いていた。相変わらず目を見て上手いとは言えない作品だった。昔からの友人が渇望している絵を描く才能は彼自身には全く無いのに関わらず、俺といえば小学生の時から美術の絵を描けば金賞*1を軽く貰い、落書き気分で描いた絵が東京の美術館に展示されたりしていた。(この事は最近やっと思い出した)あぁ、望む者には与えず、俺のような道楽者に才を与えるとは神ってのは随分残酷やね。


と、絵の話題繋ぎで、
タブレットを購入した際に同封されていたCDに「ペインター」とゆうソウトが入っており、それを最近使って絵を描いてみているのだが、「レイヤー」って凄いね。ポトショをイジっていたときも「レイヤー」があったが、実際に絵を描く段階で「レイヤー」を使ってみるとこれが面白くて堪らない。なるほど、ここはこのレイヤーで書いて色とかは別にレイヤーを作れば色塗りを簡単に済ませかつ変更も簡単なのか、なるほど。ってな具合にパソコンの前で何度も頷きながらレイヤーの奥深さを知った。いや、知っている人からすれば基礎中の基礎の話になるんだけどさ。素人の俺からすれば「ビバ!レイヤー」って素直に驚いてしまう事ばかりだよ。


そんで、絵を描いてみた。
初めてレイヤーという機能を使い、「ペインター」も初めて使って描いた作品。
下書き(紙に書きスキャナーで取り込み)に一時間。パソコンで調整、着色に二時間と計三時間の見直しも無しの作品。
そろそろクリアーしそうな『ペリソナ3』より『チドリ』を、

今後の課題は、曲線の処理の仕方とポトショとの連携を使って効果的な演出法を学ぶ事だな。

*1:クラスのなかで10人しか選ばれない美術教師が選考する賞