変化を否定する者には棺桶を、

今日のkobachiさんの行動。

9時起床
11時にTSUTAYAにDVDを返しにいく。帰路の途中、後輩さんの家にお邪魔して漫画を読む。
1時、後輩さんと一緒にマックに飯を食いにいく。大の男が土曜の休日に二人でマックとは、陰ながら見ていた私は涙が止まりませんでした。kobachiさんん、綺麗に終わってます。
2時、飯を食い終わり、後輩さんが薦める「マジックアカデミー」というクイズゲームをやりにゲームセンターへ。kobachiさんは嬉々として10回もプレイしてます。周りはカップルだらかだというのにこのバカは……。はぁ、(ため息)死んじゃえばいいのに。
4時、後輩さんと別れて帰宅。昨日購入した「ヤンガスの不思議なダンジョン」を黙々とプレイ。あぁ、外を見ればカップルさん達が夕飯を食しに車を飛ばしていますよ。



「なぁ、とうとう三人目の職人助けたぜ!」
えっ、何の話?
ヤンガスだよ、ゲームの話」
そう、良かったね。もう、呆れて怒る気にもなれません。暇潰しに「はてなアンテナ」でも見てみましょう…………!!
こ、これは!?こ、kobachiさん、驚かないで聞いてね。
「うん。何?」
このブログが出来てから接点こそあまり無かったものの常に見守り、kobachiさんが元カノさんの誕生日に花を送るかどうかについてアドバイスをくれた「karin*」さんのはてなブログtokai no melody」が更新終了しているわよ。
「えっ?単に長期間更新されていないだけだろ?」
違うわよ。今日のブログにお別れの言葉が書かれているもん。
「な、マジで?俺に断りも相談も無く?」
あなたに断りを入れる筋合いなんてないじゃない。そんなに親しい仲でも無いし……。それにこの今日のブログの文面からするに好きだった男性との恋が終わった事を区切りに心機一転を志したみたい。
「そうなんだ。なんだか切ないね」
そうね。寂しいわね。こんなブログを定期的に見てくれて、メッセを始めたとこのブログに書いた時、誰よりも早く「メッセ登録してください」ってコメント入れてくださった方よね。誕生日の花束の一件も、あなたの急な相談メールに快く返信を下さった優しい人…………。
「おいおい、何だかその人が亡くなってしまったような言い方じゃないか?」
だって、kobachiさんも昔の記事に書いたじゃない。「ネット上のみで知り合った人間関係なんて連絡や存在表明が途絶えた時点で相手は死んだも同然になってしまう」って。
「そりゃー、そう言ったけどさ」
私もkarin*さんのブログをよく見ていたけど、本当にkobachiさんそっくりの恋愛環境だったわよね。kobachiさんもkarin*さんも当時は片思い中でお互い恋する相手の一動作に一喜一憂していて、傍から見ていたら「恋は盲目」って言葉をじで行ってる人。今だってkarin*さんはもっか就活中。まるで去年のあなたみたいね。もっともkobachiさんは去年の今頃はkarin*さんとは比べ物にならないくらい自堕落になっていて、就活さえちゃんとしていなかったけどね。
「それにしても、何かが終わるっていつも寂しいよね」
えぇ。でも、終わるって何も悪いことばかりじゃないと思うの。終わりがあるからこそそれまでの時間を大切に思えるし、終わるからこそ始められるって事でしょ。
「そうだね。でも、終わりは終わりだぜ。俺は我儘だけど、好きな事や大切な人には終わりなんて来て欲しくないよ。楽しい時間が一生続けばいいと思うんだ」
えぇ、でもみんな生きているのよ。生きるって事は物理学的にも、哲学的にも『変化』するって事でしょ。人間の細胞なんて新陳代謝のおかげで一週間全部新しい細胞に移し変えられるって言うし、子供の心を大事に持っていても体は成長するわ。それを否定するって事はあなたは全てに死を求めている事と同じなのよ。確かにあなたの言うことは分かるわ。いつも人が正しい方向に変化するとは限らない。倫理上や信義から逸れた変化だってすると思う。でも、いいのよ。変化し続ければ、そうすればいくら間違ったって正しいと思える道に戻れるわ。
「そうだね。ブログが終了した事を悲しむんじゃなくて、彼女の新たな変化を祝福しなくちゃいけなんだね」
そうね。
「そっかぁ、俺もそろそろ真面目に新しい事してみようかな」
kobachiさん、また少し成長したのね。いい変化だよ。そうやって全うな大人になるのよ。






ちなみに、karin*さんは他社のブログサイトにてブログ更新しています。お暇な方、シャ乱Qが好きな方、は是非ご観覧を、
http://tokai-melody.jugem.jp/