大東京トイボックス第3話

てことで、毎月のお決まりになりつつある『大東京トイボックス』の感想。


今月は巻頭カラー。
随分出世をしたもんですよ。モーニングに連載していた時はまずあり得ない事ですよ。
しかし、月刊連載のせいか、ストーリーの展開が一話完結系になりつつあってなんだか、このまま登場者の一人ひとりをメインに据えた話が続いて、全員終わった辺りで大団円に向けて大きめのイベント(事件)が起きてそれを解決。終わり。
と、なりそうで何だか楽しめないなぁ。こう、なんて言うかな、その〜、あぁ、一言で表すと



魂が違うんだよ!



と、まぁ俺の愚痴は置いておいて
今月の話、主人公である夢見るモモと夢を捨てきれない依田の確執を描いた話。
注目すべきは、最後のページ柱に書かれた「初期装備はみんな『夢と希望』だけ」
思えば、ドラクエの主人公って凄くない。ヒノキの棒ってようは角材でしょ。角材一本で粘々したジェル状のモンスターや顔のでかい大きな蝙蝠(ドラキー)と戦うんだぜ。あれは魔王を倒そうという熱い思いがあるんでしょうね。
と、ようは初心者は経験無いんだから、やる気だけで戦えちゅーことやね。