初恋を忘れられないのは俺も同じ。

kobachiudon2007-06-24

まぁ、思いつきで行動してしまった昨日でした。
思いついたのは、金曜の夜だから、仕事終了時に貰ったボーナスが俺を狂わせた訳だ。


確かにちょっと昔から「劇団、本谷有希子の公演、見てえなぁ」とは思っていたが、それを一夕にして叶えようとするとは、いやはや金の魔力とは恐ろしいものですね。
なにはともあれ、精神的ヒッキーな私がこうやって一人で東京に行き、入ったことが無い劇場に足を踏み入れたのは、金の力もあろうが自己成長に大きな一歩である。


まぁ、私の事なんてどうでもよくて観劇の感想。
劇団、本谷有希子第12回公演「ファイナルファンタジックスーパーノーフラット」』
遊園地を経営(休業中だから開園はしていないが)オタクな男トシローとその遊園地の従業員シマコ、そしてそこにクラストシローの初恋の女性の格好をする女性4人(オカマ含む)の笑いあり、涙あり、二次元コンプレックスへの非難あり擁護あり、妄想あり、妄執あり、共依存ありのぶっ飛んだ話だった。
ストーリーの詳しい話は私のような盆暗では明確に説明できないので、後日発売するであろうシナリオ本でも買ってください。
ただ、私が一つ思うことは、演劇というものが意外と面白い事と、それを観る人が「演劇サークルに入っているようなサブカル女」ばかりではなく、幅広い人層がいるという事だった。何事も偏見はよくないと思った。みんな見てみろってそんなに敷居高く無かったよ。まぁ、敷居を高くさせようとする(演劇を芸術という位置に置き神聖化させすようとする)人はちらほら見えた。えぇーこんなのエンターテイメントだろ。もっと気楽に観ろって。現代風刺とか、社会批判とか、意義とか、裏テーマとか、劇中の小説家は作者の反映だとか、深く考えないほうが楽しいって。いや、考えて深読みしても面白いんだけどね。


あぁ、面白い文書けないなぁ。久々の文章って難しいなぁ。継続は力だなぁ。
結論、12月に紀伊国屋ホールで公演あるらしんで、それまで生きます。