人間は理想が無くてはダメです

ほんのさっきの話。
市川海老蔵が、
「彼ら(先輩方)は(年齢が)一桁の頃から歌舞伎を愛している。僕はそう思えなかった。一桁の時も、十代の時も、二十代の時も、三十代になってやっと愛せるようになった。だから、僕はダメな役者だ」
と、インタビューで言っていた。
市川家に生まれて、生まれながらに人生を宿命付けられた男の気持ちが、そしてその宿命を受け入れられる心構えに溢れていて心に響いた。



と、まぁ、知ったかぶりですよ。
どうせ、僕の感性なんぞ誰かの受け売り。
オリジナリティなんぞ皆無の平々凡々の一ダメ男。
そんな、ダメ男の作品を友人はお世辞でも「良い」と言ってくれたので上げます。
カテゴリーも作っておきます。