春は別れと別れと別れの季節です

春ですね。
すっかり春ですよ。



ヤフーニュースを見たら、飯島愛さんが自身のブログ上にて「お金が無いから、モノを売って過ごしている」という記事を読み。
なんだ、ミリオン作家の飯島愛さんも僕とまるで同じじゃないか。
とちょっと安心しつつ、焦りを感じた。
焦りを誤魔化す為に、自分と同じくらいダメな人間を探す為に、
検索エンジンを駆使して『24歳 ニート』とか『24歳 ヒキコモリ』そんなダメなキーワードを入力した所、中々僕の心を回復させるようなブログやHPはなく、「死のう! 大いに死のう!!」と晴れ渡る青空に絶叫したら、「うるせーな!!」と近所の親父に投げつけられた求人誌に打ちのめされた。
拾い上げた求人誌を読みながら「死にたくて死にたくてたまらねーけど、MHP2ndGをプレイするまでは死んでも死にきれないよ」という涙を流しながら呟いたらもうお終いでした。
発売日の27日まで食費的な意味で死んでしまうのでどうにかならんかね。(飯を買う金が皆無だよ。今日も緑茶とコーヒーが主食だよ)


時を加速させるか、霞を食う術を得るかわからねーけど、とにかくヒモになりたいです。
そして、時間を潰す為に初期の町田康作品を読み返したら、主人公と自分がまるで同じな事に驚き。最初に読んだ大学時代に憧れた町田康にこうも近づいていたとは驚きを隠せない昨今です。
あの時、薄らぼんやりと夢見ていたモノを無意識で実現していた自分に恐怖を覚えました。



追記1、
過去に見知らぬ人から「君は文才がある」と褒められた事が人生上一番嬉しかった事なのですが、暇なので小説を書いていたら、最初は在り来たりな幽霊が出るホラーを書いていたのに、中盤から少しずつずれ始め、最後には主人公が発狂してヒロインに殺されてしまう話になってしまい、それはそれで怖い怖い話にはなったんだだけど、これは本当に才能が成した結果なのか、軽い病気なのか怖いです。




追記2.
伊集院光フリークの僕が一度はラジオで聴いたが、再度文章化されたモノを読んだ所、気持ち悪さと妙な共感と嫌悪感を覚えた。
怖い話を一つ。(正確にはキングオブコメディーの高橋さんの体験談です)

791 本当にあった怖い名無し 2005/10/14(金) 00:31:45 ID:1d6H4UeT0
これはキングオブコメディっていうお笑い芸人の高橋健一っていう顔の腐ってないほうが
体験した話しを楽屋で伊集院が聞いて、それをラジオで話したってことなんだけど

小学校3年生の高橋少年は、団地に住んでて、その団地からだいたいの子供が同じ学校に通ってるんだけど
ある日、高橋少年がいつもどおり学校を終えて友達何人かで団地に向って歩いてると
1人の友達が上のほうにむかって指をさす。
「あれ、あんな子いたっけ」
高橋少年も指差す方向を見ると、マンションの階段踊り場に同い年くらいの男の子2人がいて
こっちを見ながら笑っている

「なんだ、あれ」
高橋少年は不思議になる。まず、この地区にいる子はだいたい知ってる子だし、年も近そうなのに知らないわけない
それに、笑っている。こっちの集団。友達何人かをではなくて、あきらかに高橋少年にむかって
マンションの階段踊り場5階あたりから顔をだして笑っているのである
「なに、笑ってんだよ」
高橋少年も少しむかついてくる
「あんなやつみたことあるか?」
友達がみんなに聞く
「それにあいつら高橋見て笑ってるぜ」
もう1人の友達も言う
「引越しとかしてきたんじゃないのかな。もう帰ろう」
高橋少年はそう言って早歩きにもなりながら自分のマンションへ帰った

次の日
「またいる」
同じ場所から昨日と同じく高橋少年に向って笑っている
「今日学校にあいつらいたか?」
「いや、みないな」
「学校いってないのか」
みんなで話し込む。ちらっと踊り場のほうを見る。やっぱり自分のほうを見て笑っている
「いいよ、相手にしないで」
高橋少年はそう言ってまた自分のマンションへ帰った

792 本当にあった怖い名無し 2005/10/14(金) 00:36:29 ID:1d6H4UeT0
一週間後
「うーん」「あ、鈴木くんあいつら」
「ああ」「今日もいるな」
「やっぱ高橋を馬鹿にしてる」
今日はクラス1強くて勇気のある鈴木くんも一緒にこっちの帰り道に来てもらった
鈴木君は団地とは反対方向にすんでるのでいつもは一緒に帰らない
「ふーん」鈴木君は踊り場の笑ってる2人を見る
「んじゃ、ちょっくらいってくる」
鈴木君は走って階段を上り5階の踊り場につく
「なんの話ししてんのかなー」
「けんかにならなければいいけど」
鈴木君と踊り場の2人はなにかを話している
と、いきなり鈴木君が笑い出した
「ん、どうしたんだろう」「仲良くなったのかな」
ハハハハと鈴木君は高橋少年にむかって笑い出す
「・・・なんだよ」高橋少年は嫌な気分になる
「ちょっと俺もいってくる」別の友達が階段をあがる
そして、少し話す
で、やっぱり高橋少年に向って笑い出す
「んじゃ、俺も」「俺もー」
次々に上がっていく、そしてみんなで自分にむかって笑う
高橋少年は怖くなってきた。「いったいなんなんだ」「俺がなにしたんだ」

793 本当にあった怖い名無し 2005/10/14(金) 00:37:18 ID:1d6H4UeT0
とうとう階段の下にいるのは自分ひとりになってしまう
高橋少年が呆然としていると、笑い声が止まっていて
踊り場にはだれも居なくなっていた
みんなを探すと、団地にある公園でドッチボールをしている。笑っていた2人も混ぜて仲良く
完全に意気投合している様子だ
高橋少年が怒鳴り声になりながら言う
「なんなんだよ!おまえら!いったいなんだっつーんだよ!なんでそいつらなんかと遊んでんだよ!!」
場が静まり返る
鈴木君が言う「なんとなく」

高橋少年は猛ダッシュで自分のマンションに戻りドアを開けるなり母親に
「お母さん!!包丁貸して!!あいつら殺さなきゃいけないんだ!!!!!」

それから何日かの間も友達たちはそいつらと遊んでいた。高橋少年はそのあいだ1人で行動していたが
ある日突然その2人が姿を見せなくなった。高橋少年も「何故笑ってたのか」と友達に聞き質したかったが
なんだか、聞いちゃいけないような気がしてそれ以降忘れようとしました

                  《2ch『死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?』より 》


高橋少年の包丁を持ち出す所が妙に共感できるのだが、その反面とても怖く感じる。