セブン

最初に見た時は、たしかテレビ朝日の日曜洋画劇場で中学生の頃だったと記憶しています。
ラストのオチがあまりに絶望的で未だにその時の気持ちを覚えています。家族で観ていておかんが「ブラピ可愛そう」の哀れむ声に対して、当時の僕はブラピの悲しみよりも「あの箱には本当に死体が入っていたのか？」という謎にそれから数日の間悩まされた事を覚えています。（その後、何度か見て、サミエル・ジャクソンの演技からたぶんあったのだろうと解釈しました）

テレビで何度か再放送されてスパゲティーを食べられなくなった事はいい思いです。
今日はそのシーンに於いてハンバーガーを食いながら「大食ねぇ」なんて言える辺り随分僕も肝の据わった人間になったものです。

感想なんて、もはや無いので、一つ危惧した事は、これを見た平成生まれのボーイズ＆ガールズは「おい、これ、踊る大捜査線MOVIEのパクリじゃね？」と思うんだろうなぁ。悲しいなぁ……。

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