CLANNAD/第2話 「最初の一歩」

一話を観て、ファンの方々が言う「ハートフル」な話だと言う事は分かりましたが、
二話にして早くもその認識が揺らいでいます。


なんだか凄く怖い。


一之瀬さんや伊吹さんこと風子が凄く怖い。人間味が無いと言うか、キャラが個性的過ぎて幽霊フラグが脳内に残っている私とすると、「この一之瀬さんも幽霊?」「伊吹さんも幽霊?」「……も、もしかして、主人公の周りの人間みんな幽霊なんじゃっ!?*1」と、世界の根本を疑ってしまう。
そんなL5状態の私は、普通の人なら感動で打ちひしがれる。雨の中主人公を待つ渚さんのシーンも怖くて堪らない。
雨の中で傘も差さずに男を待っているんだぜ。それも出逢って数日しかたっていない状態の男女関係であんな風に待たされていたら、なんだか感動と言うよりもその女性の頑なな意思が怖い。待つならせめて傘を差して待っていたりすればいいのに。
後は、父親と主人公との確執というより、父親の気持ちを察してやれない思春期特有の心理状態の主人公はもうちょっと優しくなってやればいいじゃん。とか、思ったら喧嘩した傷でバスケを辞めた経緯があったんですね。その怪我にショックを受けて飲んだくれの父になったのか、元々飲んだくれで喧嘩に至ったのか分かりませんが。
とまぁ、二話は話が少し進み、登場キャラも殆どが一応の登場を見せました。
しかしながら、私はまだクラナドを理解できていまい始末です。

*1:それって、なんて「サヨナラを教えて」?