マナケミア(その弐)

ゼンクリ完成。キャラ別エンディングは面倒臭いのでやめました。フィロのEDを観た時、「これ、なんてエロゲー?」と思ってしまった私はダメ人間。


全体のシナリオがとてもよく出来ている。
そして私ではいかに手を伸ばしても届かない学園生活をエンジョイできるシステムが既存のアトリエシリーズと違っていて面白かった。
学園生活を基盤としているせいで、時間の制限*1や完全なる悪役の居ない環境*2で、どのようなエンディングに持っていくのか不安であったが、やはり悪が居ないとなれば自己との戦いに持っていくしかなく。
最終的には『佐々木が暴走して、それをSOS団が食い止める的な』終わりになってしまった。*3事がちょっと残念だった。


モンスターハンターのやりすぎと、ニコニコ動画にて春の筑紫のように3Dを使った動画が現れ、『MikuMiku Dance』という神ツールが無償で配布されている時代に、ドット絵だけで形成されているこのゲームを見た時、なんだか凄く安心して、そしてその木目細かさに驚きました。
ドット職人はやっぱすげぇ。

*1:卒業をクリアーとしなければならない事

*2:ようはラスボス的存在

*3:ハルヒは憂鬱と消失しか読んでいないが……