申し訳ないとフロム赤坂 アーバンMIX

男というものは、大概10代の中盤に歌詞の意味も分からずに、「カッコイイ」というファッション感覚で「洋楽」を聴く、。そこから、洋楽の良さに目覚めて洋楽ばかり聴く組と、結局背伸びしても何一つ分からないから背伸びよして、黙って邦楽を聴こうと戻る組がある。
洋楽と邦楽はどっちが素晴らしいのかなんて、歌う言語の違いが音楽の優劣を決める決め手になるなんて一ミリも思っていないので私には分かりかねますが。


音楽に詳しい人はよく「邦楽」を馬鹿にする。
「邦楽(笑)」的な扱いをする。
「演歌(笑)」「歌謡曲(笑)」「アイドルソング(笑)」的な扱いをする。
しかし、日本人の大半が邦楽と共に生き、邦楽と共に死ぬ運命付けられている。
馬鹿にせんと、もっとちゃんと邦楽と向き合うべきだ。
例えそれが一発屋コミックソングであろうと。ブームになったのならなったなりの理由がある。


そんな私の思いが通じたわけではなく、単なる偉大なアイドルオタクであった宇多丸師匠が、過去から今までに現存するアイドルソングを厳選してMIXしたCD『申し訳ないとフロム赤坂 アーバンMIX』25歳の私が懐かしむ曲から、まるで知らない曲までMIX。
これは凄い。宇多丸師匠主催の『申し訳night』ではこのような素晴らしい音楽が流れていると思うと人生に一度は『申し訳night』に出向かなければならないと思います。

申し訳ないとフロム赤坂 アーバンMIX

申し訳ないとフロム赤坂 アーバンMIX



深キョンの曲があんなに素晴らしいとは気付かなかった。
光永亮太って、いたね。ALWAYSはいい曲だ。