変ゼミ/TAGRO（一巻）

変ゼミについては、掲載時からチビチビブログ上にて感想や勧誘を書いていたが、単行本が発売したのでちゃんと感想を書きます。
皆さん、是非買って「へ、変態大人（ヘンタイターレン）！！！」と水瀬伊織嬢の如く叫んでください。主に女子。

あらすじ：『変態生理ゼミナール』という奇妙なゼミに入ってしまった主人公『松隆奈々子』の苦難と、そこに巣食う一癖二癖もあるゼミ生との愛と友情と気持ち悪さを絡めた大学生活を描いた作品。

感想：一言で言えば、世の中にいる変態の生態を観る事が出来る漫画。
それに伴い、私の変態性も紹介。
私は、聞き耳を立てるのがとても好きで。店に入ると、談話している他の客に気付かれないようにそっと近づいてはその話を盗み聞きして。そこから得た情報を帰り道に膨らまして勝手にその後を想像する事が趣味です。
はい、変態です。
もし、これを「気持ち悪い」と思った人は読まないで下さい。
もし、「こんなの当然じゃん。俺なら、その後を想像してオナニーするぜ！！」という方は是非読んでください。いや、そんな変態なら読んだら満足出来ないかもしれないけど……。

とにかく、酷い変態ばかりで、そして下ネタが多用されてますので、私の書いた「あらすじ」から、「げんしけん」と勘違いした人は一言と言っておきます。
全然違います！！グロいです。
その分、変態さがバカバカしくて面白いし、世界には凄い人がいるもんだ、と為にもなります。

登場する田口さんの「蒔子に対する共依存」には、昔の私が元カノに対する気持ちそのままだったので、あの時の私は共依存だったのだなぁー。今更認識できました。

変ゼミ(1) (モーニング KC)