(合作)ニコマスメドレー 〜2008 秋の祭典〜

箱○アイマスをプレイしていて思ったが、俺はアイマスが好きなのではなくて、アイマスが好きな人が表現する愛の形が好きなのだ!! と。

七月革命(765コマンド)から数ヶ月。
編集技術はほぼ均一化(上げ止まり?)されてるね。後は、各々のアイデア次第という訳か……。



誰がどれを製作しているなんて推理してもしょうがない。
ただ、観終わった後に「俺も(私も)こんな風に作りたい!!」と思わせてしまう出来はある意味芸術だと思う。
『観た者、聴いた者に半永久的に前向きな思想を植えつける作品』を芸術と捉えていたのは誰だったか忘れたけど。これはその一つになりえると思う。(談志師匠は『芸能』だと言っていた)
これは過大評価じゃなくて、小生はこれを観て前向きな気持ちになったのだから間違いはない。
自分だけが楽しむだけでなく、観た人も楽しめる。そんな作品を無償で作り上げるその姿勢が古来からのニコニコにあるもので、ひろゆきがニコニコを作り上げた原点だったが、久々にソレが見えた。
小生は初音ミクが商業に繋がる事をマスコミや製作者が知った時から、初音ミクの歌を素直に聴けなくなった。「歌ってみた」系の人達がドワンゴからCDを出した時に、何かが終わった音を聴いた。
別にニコマス((ニコニコ動画に上がるアイマスのMADの略))と商業が関係ないとは思っていない。ニコマスを観てアイマスを買ったり、プレイしたりする人がいなかったといえば嘘だし、バンナムはこの流れを金になると分かっていて著作権違反の違法動画を黙認している事も現状である。
しかし、この作品はバンナムにしか得をしない動画である。
製作者がいくら名声を得ても、公式としてはまず認められないだろうし、DVDにして発売したらすぐに捕まる。バンナムが手の平を返して著作権違反で訴えれば、即逮捕。
そんなリスクを感じながら、愛を表現するP達だからこそここまで感動したのではないか?



まぁ、考えすぎか……。