D-WARS

あらすじ:A「アメリカが舞台の韓国映画?」
B(CV:釘宮)「そうよ、なんか文句ある!」
A「いや、矛盾というか……」
B「うっさいわね。韓国製作で現場はアメリカ、登場人物もほぼアメリカ人なだけよっ!!」
A「それってアメリカの映画では……」
B「馬鹿じゃないの?! 脚本や監督が韓国人なら韓国映画でしょっ!」
A「はぁ」


感想:
今年ナンバー1のクソゲーで有名なwii用の「プロゴルファー猿」を表す言葉として「わいは詐欺や!! プロモーションの詐欺や*1」という非公式名台詞がまず思い出したこの映画。


CMでは怪獣とアメリカ軍の戦いがメインのミストの後日談のような映画になるのかとワクワクして観てたが、実際は韓国の伝説とヒロインを探す大蛇と主人公がメインで、映画館にて序盤を観た俺は「こんな映画だったのか……ベストキットにアメリカ版ゴジラを混ぜたようなモノか」と驚愕して、その瞬間からSFギャグ映画として観た。

過大な期待をしてみると肩透かしを食らうので、あまり期待せずに、仮面ライダーに登場しそうな甲冑に身を包んだ悪役が、アフロ頭に自前の剣を奪われるシーンだけを楽しみに見来てください。
予算や時間の無い方はDVDで充分だと思います。
CGだけはさすがに凄みを感じました(フォロー)

*1:「わいは猿や!プロゴルファーの猿や!!」の改変