タオルケットをもう一度2

結論から言えば、「CEROは大事」って事だよね。


あらすじ:牧農一家に住む主人公は飼っていた牛が行方不明になる。あれこれ探しているうちに、牛は宇宙人にさらわれた事が分かるが、自分も宇宙人にさらわれてしまう。


感想:「タオルケットをもう一度3」の感想において、第三者が「これは悪意に満ちている」と書かれていた事を記したが、ごもっともです。
セカチューとか恋空とかの、「とにかく恋人が死んで悲しいワタシ」という安っぽい感動小説とある意味、対をなす作品。
とにかく鬱。作者がプレイヤーの心を壊すために作ったとしか思えない展開の数々。
序盤の主人公を探すヒロインがアレに捕まってアレになっちゃう展開や、主人公とアレの合体とか、最後のゆめにっきを髣髴とさせるステージ。
とにかく心がぶっ壊れる。
それが、ポップなドット絵で描かれているから尚更、たちが悪い。
ちょっと「ヒロイン可愛いなぁ」と思ったらアレになっちゃうし、ケツアゴ博士(毎度のネーミングセンスの悪さ)可愛いなぁと思ったらアレになちゃうし。
光恵さんは、「くうき」だったし。


いやぁ、久々に心が壊されかけたぜ。


最後に感動のシーンを持ってきたけど。
終わりよければ全て良しってレベルじゃねーぞ!!


それでは、これから三作目にして最新作の「タオルケットをもう一度」をプレイしたいと思います。(こりてないな)