R.O.D -READ OR DIE-（OVA版） - ネガティブハッピー・ローリングアタック

思い出したんだよ。
高校生時代にBOOKOFFで立ち読みしていたR.O.Dの漫画の最後の読子の扱われ方の酷さを。
そして、TVアニメ化されると聞いてワクワクして、眠い目をこすりながら（深夜放送だった為）フジTVをつけた時に、読子ではなく知らない三姉妹が登場してガックリしたあの時の悲しみを！！

思い出しガックリしながら、wiki観ていたらOVAがあるという事で、ノブレス携帯で
「あぁ、ジュディス？ちょっとR.O.DのOVA版を倉田先生の家からくすねて来て」
とお願いしてOVAを入手しました。

あらすじ：
英国の秘密工作員であり、紙を自由自在に使えるという特殊能力の持ち主である「読子・リードマン」は、街中で巨大昆虫に奪われた本を奪還するべく奮闘する。なんとか本を死守するのだが、次々とその本を狙うクローンによって生まれ変わった偉人達が次々と読子を狙うのだった。

感想：
「読子は可愛いなぁ……」と、ずっと読子の可愛らしさにため息ばかりつきていました。
読子は文系男子の憧れの女性だよね。
あの名女優で有名な三浦理恵子さんが読子の声をやっているなんて、まったく気づかなくて読子のマイペースさがとてもよく出たいい声でした。俳優が声優をやるとあまり効果が出ませんが、三浦さんは本当に上手い。

読子の可愛らしさはこの辺にして、
ストーリー、原作者でもある倉田英之先生が脚本をしているだけあって、本当に面白い。
偉人と読子＆ナンシーの戦いや、悪の世界崩壊方法など、どれも見ていてワクワクしてしまう。
映像もOVAだけあって作りこんでいるし、その映像に岩崎琢さんのスタイリッシュな音楽が重なって、映像のクールさが増す。

とにかく、お前らR.O.Dを観ろって！！