ドニー・ダーコ（二回目）

すっかり内容を忘れていて余韻のみの印象のみで人に勧めてしまったので急いでTSUTAYAに出かけて再度視聴。

あらすじ：夢遊病に悩まされるドニー。夢の中に銀色のウサギ人間が現れ「世界の終わりまで、あと28日6時間42分12秒」と告げられる。

感想（ネタバレ）：あのラストを飛行機のエンジンが落ちるまでのドニーの妄想と捉えるか、恋人や友人の不運を回避する為に、ドニーがあえて過去に飛び飛行機事故に飛び込んだのか、はたまた全てをやり直す為だけに過去に戻ったドニーが過去を改竄した事によって飛行機事故に遭い死んだのか。
捉え方は人それぞれだが、俺はあえて、ドニーが過去に戻って全てをやり直すと考え実行したと思っている。ベッド起きた時の笑顔が「今までは全て悪夢だった」と安堵したドニーの気持ちを表していると思いたい。でも、後味を良くする為に、彼女のために過去に戻ったとも思いたい。
ともかく、アレは重度の中二病映画だけど。彼女のために過去に戻る辺りを空想すれば、それは意外と熱い展開だったりするんだぜ。

ドニー・ダーコ [DVD]