ウォッチメン

あらすじ:金曜の夜。1人の男の死んだ。その死を探るロールシャッハは、続発するヒーロー狩りの事実に気づく。


感想:
映画版とほぼ内容は同じだが、映画版では描ききれなかった部分が多々あり。(映画には原作にない描写があるが)映画で興味を得た俺のような人間には、原作+ファンブック的なモノとなっており大変美味しゅうございました。
特に初代ナイト・オウルが書いた『仮面の下』や『黒の船』等の話は、ウォッチメンの世界観をよりよく理解できる一品だと思います。


フルカラーで約400ページもあるのだから、仕方ないとはいえ値段が3000円することにはちょっと躊躇してしまったが、読み始めてみれば、黙々と読んでしまい読み終えた後に、あっけなささえ感じてしまう出来。


お勧めです。