批評家になれないブロガー達へ

部屋に転がる仲俣暁生の本を読んでいたら、曽根富美子の含羞の一部が紹介されていて。
とても興味が湧き、その含羞をアマゾンで注文しようとしたら絶版でプレミアが付いていた。
こうゆう事態になるたびに、国営マンガ喫茶の必要性を感じてしまう。
復刻する予定もないようなので、その紹介された一部を此処で紹介。
背景は中原中也小林秀雄に送った言葉。

おまえ批評家になれよ
なあ批評家になれよ
おまえ程人を愛する人間はいないからな
だけどおまえは人を救えないぞ
おまえは死ぬほど人を愛するけど
人を信じちゃいないからな
だからおまえの文章では人を救えないんだ
批評家になれよ
おまえの見る目は正しい! 何もかも正論だ!
だけどおまえは何も信じちゃいないからな
どんなに内部を掘り下げてリッパな評論を打ちたてようと
おまえの文章で人の頭は動かせるが
人を変えることはできないだろう

俺がブログでモノを語る*1時、この言葉を胸に秘めて書こうと決意した。俺のブログは人を救えない。ただ俺を救うのみの自慰行為でしかないと自覚しつつ。


追記
アイマスねんどろいどぷち第二弾がサンクスで先行発売しているらしい。
住んでいる市内サンクス全てを巡ったが、何処にも売っていない。これは田舎だから入荷が遅いのか、はたまた一部で人気商品なので売り切れたのか。そもそも入荷予定が無いのか分からない。
だが、俺に抜かりなし。

アマゾンですでに一箱予約済みなのだ!!

*1:批判・批評なんて高尚なモノではない