介抱? 解法? 答えの出し方、のほう。

どうもビオです。
今日はkobachiさんが限界に達しているという事実をお伝えします。これをご覧になる皆様にはコメント欄なり、web拍手なりでお勧め精神病院をお知らせください。
それは夜も深けた11時でした。私はレンタルビデオ屋が自棄になって始めたサービス「CD100円レンタル」を活用し得た10枚のアルバムを選曲・吟味してipodに転送する素晴らしいお仕事をしていました。ふと、一息してヘッドホンを外した時ののことでした。
部屋の外、正しく言えば浴室から大きなものが落ちる音と共に、男の高笑いが聞こえてきました。
深夜11時となるとkobachiさんのご家族は就寝しておりますので、その声の主は一人しかいませんでした。急いで浴室に向かうと、湯気の立つ風呂釜の横でkobachiさんは素っ裸で解剖される蛙のような格好で笑っていました。辺りには洗面器や石鹸・洗剤が散乱していました。
「うーんと、呼ぶべき救急車は黄色い方?それとも白い方?」
私は彼が浴室で転んだ事はその現状から察する事が出来ましたが、彼は特に目立った外傷は無くこれは打ち所が悪かったのだ。はてさて、この場合は何科の先生にご相談した方がいいのだろう……。と悩みました。すると彼は笑いながら立ち上がり、私の肩を濡れた手で叩くとこう言い出したんです。
「なんか、最近欝ってメンヘラ少女の如く『死にたい』って思ってたんだ。風呂に漬かりながら、全部終わらせたいって呟いていたんだ。でもさ、風呂釜から上がろうと足を出した瞬間、石鹸を踏みつけて視界が凄い勢いで反転した時に、ほら、テレビとかで事故った人が『見るもの全てがスローに見えた』っていうスローモーション現象を味わってさ。そん時、俺さ『絶対に死にたくない』って思ったんだ。さっきまで死にたいって欝っていたくせに死にたくないだって、チョー優柔不断じゃん。でもさ、これって真理じゃね」
彼の捲くし立てるような弁に言葉を失った私は、心の中で黄色い救急車を呼ぶ電話番号は119でいいのかな? という疑問が浮かびました。
「あのね、kobachiさん。あなたの脳ではアドレナリンが過剰分泌されてそんなドラッグをキメた青いウサギさん状態なのは分かるけど、とにかく落ち着いて。そして私の肩を叩いたその右手。手の平から異常に血が出てるから!!」
私の心配を無視するかのようにkobachiさんは笑いながらまた浴槽に漬かると「いきたいのか!!」と笑い転げてました。
もうダメなのか大丈夫なのか私には分かりません。誰か明確な答えを下さい。
なんか疲れます。ドット。