キャピタリズム〜マネーは踊る〜

あらすじ:マイケル・ムーア監督が資本主義と世界恐慌をアホにも分かるように教えてくれる映画。


感想:
劇中で紹介された「くたばった農民保険」については、唖然とするしかなかった。あんな行為が合法としてまかり通っていたアメリカに恐怖すら覚えた。
日本では高給取りのパイロットがアメリカではマックのバイト以下の年俸であったり、国から銀行に流れた大金の行方を財務省が知らなかったり(日本でも同じか)とアメリカの酷さにつくづく「日本に生まれてよかった!!」と思い、対岸の火事を気取った。
キリスト教の偉い人達が口を揃えて「資本主義はマジで最悪! アレ作ったヤツ、ボッコボコにしてやんよ」と言うシーンを観て、まぁ信じる神様が否定的だったからしかたねーよな。とは思いつつも、もし資本主義が崩壊しても、名前が変わった新たな資本主義が生まれるんだろうなぁ。と思いましてん。



キリスト吹き替えMADには俺と横に座ってたアメリカ人、二人で爆笑してしまった。