つまらない日々なんてない、あるのはつまらないお前だ

近況。

スト魔女の話。

特に無し!
全く持って特に無し!!
特に無いのでニコ動で見つけたフルアーアーマー芳佳の動画を紹介。

カッコいい……。というか、もうスカガや武装神姫の世界ダナ。

映画の話。

ウォール街の続編。ウォール街を観てから劇場に向かおうと思ってビデオ屋を巡ったがどれもレンタル中で、今週を逃すと上映終了という危機的状況だったので仕方なく前作を未観のまま映画館に行った。まぁ、予告編などからウォール街を舞台にしたトレーダーの騙しあい&愛情。だと思ったが思っていたよりも騙しあいが無く。私が予想していた、予告で主人公が丸裸にされてしまうシーンは中盤で起き、その挫折から彼女の助けを借りて「人生は金とかじゃねぇーっすよ。金よりも大事なものがあるんですよ」か。彼女を振り切り「人生は全て金!!金が世界を回すんじゃい!!」と修羅モードに突入。悪行の限りを尽くして金を集め、宿敵を打ちのめして、当初の目的を達成しても金儲けを続け。ミイラ取りがミイラになる状態で、仲間に捨てられてそんな金はあるものの貧しい主人公の下に振った彼女が再来「金じゃ手に入らないモノもあるんやね」と改心。というトレーダーが主人公だとお決まりの昔草薙君が演じていた「ホリエモン物語」みたいな最終的には『お金よりも人情!』という三文芝居オチを期待していたら。まぁ、ほぼ当たっていたんだけど。主人公の葛藤が浅くて、「うわぁ、失敗したお。でも、こっちには鬼札があるお。子供を人質にとるお」と人間として最低の交渉を突如用意する急展開。相手に断られたら彼女のボテ腹ぶっ叩いて、なるたるで『アソコに試験管を突っ込んで腹を蹴る』という当時の私が嫌悪感しか覚えなかった悪行をさらっと描いた鬼頭先生みたいな鬼畜野郎に主人公が成り下がるかと思ったが、そんな事も無く子供は無事に生まれて、なんだかんだでみんなハッピー。ドロを被ったのは利益を追求したライバル会社の社長さんだけでした。というなんだか釈然としない終わりだった。主人公は最後にニッカポッカ穿いて建設現場で土嚢運んでいれば大満足なのになぁ。またはネジ工場でネジをモリモリ作る。

最近、Gガンダムを観ているんですけどね。そもそも、ガンダムには全く興味が無くこの26年間を生きてきた訳ですよ。*1去年辺りですかね、スト魔女に嵌っていろんな雑誌を読み漁っていたら、あれはオトナアニメスト魔女特集号ですかね。フミカネさんが「私はガンダムに嵌ってそこから軍事に興味が湧きました。スト魔女を観てくれた方もスト魔女か軍事やガンダムに興味を持ってくれたら嬉しい(うろ覚え)」的なコメントをしていて、なら俺はスト魔女からガンダムだ!俺がガンダムだ!! いやいや、俺たちがガンダムだ! そうか君がガンダムか! おっと、君もガンダム? おたくも? 拙者も! 僭越ながらわたくしも。ガハハ、年甲斐も無くワシもじゃ!!じゃあ、みんなまとめてアイドルマスター♪ ってな具合でガンダムを見ようと初代とかZとかSEEDとかいろいろあるけど。物事ってのは大概一番新しい作品を観ればモノの雰囲気や様子などが分かるのでまず劇場版00を観ました。TVシリーズはたまたまテレビ付けた時にやっていたモノをちらっと見ただけで全くの予備知識無しの状態での00劇場版は辛かった。まず人物紹介が淡白で覚えきれないうちに本編に入って、「そっかガンダムってテレポート出来るんだ。そうだよなぁ、ガンダムだもんな。今時、宇宙戦艦ならほぼオプションでメーカー付けてくれる亜空間移動ぐらい世界で一機しかない特注のガンダムには付けるよな」と思っていたら終わりました。それからユニコーン観て、デンドロビウム観たいからMS0080観て、F91観て、もう宇宙で人が死ぬのはコリゴリ……。アーサーが死んだ時のセシリーの「アーサーは忘れて」の言葉の冷たさ。あんなにみんな仲良くしていたのに「忘れろ」って、これが戦争なのね。もう幻滅ですよ。人と人が殺しあって何が楽しいんですか?!陰鬱になったので、Gガンダムを見始めたのですが。(ここで当初の道筋に戻ります)Gガンダムは僕の近所では大人気らしくレンタル中の札がケースに係り話を進めようとしても思ったようには問屋が卸さず。渋々、横のロボットアニメコーナーをぶらぶら観ていたら気になった『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』を手に取りました。思えば、ゲッターロボを始めてみたのは、中学時代に友人からスパロボ借りて、当時はロボットアニメを観るという習慣すら存在しなかった私は唯一知っているエヴァが出るのならとプレイをしていて、序盤で登場したゲッターロボマジンガーZを見た目がカッコ悪いので使いたくは無いが、序盤で使用機体が少ない為苦虫をかみ締めるような思いでゲッターやらマジンガーZやらボスロボを使っていて、結局は「どんな敵にもマジンガーZで『熱血』使ってブレストファイヤーブチかませばええやん」とマジンガーZばかり使っていたために使途のATフィールドには随分苦労した事がよい思い出です。あとデッカイ綾波と戦うシーンとガンバスターを知らない為にただのロボットがLLサイズに納得が出来なかった事は覚えています。思えばGガンダムスパロボFには参戦していたはずなのに全く記憶にないなぁ。つーか、さっき調べたらガンバスターってFの完結編に参戦なのね。あれ、俺はFをプレイしたのか、それとも完結編をプレイしたのか?
まぁ、そんな私の曖昧な過去はどうでもいいです。問題は「真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日」を観たら、もうなんというか、壮大なグレンラガンの元ネタでした。もう、何から何まで!!それを知らないで「グレンラガン最高だお、神アニメだお」と粋がっていた自分が恥ずかしい。ただ、一言このOVAに言いたい事は1巻と3巻の中盤だけで良かったんじゃ。真ゲッターチームが旧?ゲッターチームに迫力から見せ場まで全部持っていかれた感が半端なかった。
今は「ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日」を中盤まで観ました。そして気づく全ての監督が今川泰宏さんという奇跡。
「このアニメの展開熱いなぁ……」と観ていったら全部今川泰宏監督だったという軌跡を語りたかっただけでした。

ニコ生&ユーストリームの話。

先日、佐藤友哉先生がニコニコ生放送に登場すると風の噂で聞き、ニコニコ生放送へと潜入しました。
ニコニコ生放送、通称「ニコ生」といえば、「開発会社がネタバレすんな!と念を押したにゲームの実況プレイ強行してアカBANを食らう何事にも恐れない猛者の集まり」だとか「素っ裸同然の女性が腰降って、有名人になればAV女優」とか「うわぁ、○○イベント会場かぁ、広いなぁ〜。あれ?あそこでノーパソ持って歩いている人が……ちょ、肖像権のしんが……」的な人達の集まりだと聞き戦々恐々していました。よかんば、そのような肉食強者がおらんとも、きっと内輪で盛り上がってキャッキャうふふで、新参の俺なんて「ちょwwwお前だれよwww」と晒されバカにされ両親や親族の首を切り落として路上に置かれた台の上に並べられて『ニコ生にきた新参の血縁wwww』と紙が張られるんだ。あぁ、みんな家族と親族のみなさんごめんなさい。お前らの命よりも俺は佐藤友哉の放送が聞きたいんだ。と親戚宅を一軒一軒回っては土下座してからニコ生を視聴したのですが。なんというか、昔インターネットラジオの生放送を聴いていたのですがそれと同じですな。というか、ニコ生ってコメントにニコニコ動画同様に匿名性があるので「佐藤、とっとと鏡家シリーズの新刊だせやこら、ナインストーリーズの単行本化はどないなんっとるんや!!」と書いても、*2誰が書いたか分からないという素晴らしい仕様でした。地獄のミサワさんと佐藤友哉という組み合わせで観ていて新鮮でした。司会を渡辺浩弐さんがやっていて、まわりのバカ騒ぎを制して冷静にエロゲを語ったり進行を全うする姿もカッコよかった。というか、素人さんの放送も素晴らしい事だと思いますが。
TV番組ではまず佐藤友哉地獄のミサワ渡辺浩弐をキャスティングしてエロゲプレイさせてそのエロ絵をミサワに描かせるとか絶対に出来ない事がこうやってパソコンを通じて観れるのはなんとも素晴らしいですな。
番組自体は「中野ゲームショウ2011」という渡辺浩弐さんが小説家やゲーム会社の社長、漫画家、などなどいろいろな文化人と24時間でいろいろなやっていく番組だったのですが、生放送ならではの会話と書き込まれるコメントへの反応。実に面白かったなぁ。


そんで、その「中野ゲームショウ2011」から分岐して、ユーストリームでは『佐藤友哉12時間耐久執筆活動』が行われていました。こちらも見ていたのですが、コメントを書く際にツイッターにコメントを反映させないといけないシステムやアカウントを取らないとチャットへの書き込みが出来ないなど。個人を表さないと発言できない為にそれまでのニコ生気分では気軽には書き込めず。書き込み数の少なさから場は消沈していました。


ともかく、意外とネット生放送に初めて参加したのですが、出会いがこの番組で良かった。本当に面白かったし、普通では話が聞ける事が無い著名人の話が聴けて為になったなぁ。

*1:一度ターンAを半分まで見ましたが半分で飽きてしまうくらい

*2:いや実際は書いてませんよ。仮ですよ、例えですよ。