明日の無いSHOW(ショー)

近況。

スト魔女の話。

2月25日にストライクウィッチーズ2最終巻である第6巻が発売されました。アニメイトの特典シートが実にエロかったですね。かく言う私はアマゾンで購入したので安いだけでした。

  • 模型。

ねんろどいどリーネの予約が始まる。
今月発売の模型雑誌にワンフェスで公開されたゲルト&エーリカが記載。アルター製のミーナさんも記載。
それにしてもリーネちゃんが6月発売とか11人が揃って、マルセイユやみっちゃんまで行くのに何年掛かるんだよ。*1フィグマといいさぁー。2012年に劇場版という大きな山場があるのだからもっといろいろ展開してファンから搾取してくれよ。

  • 新企画。

ワールドウイッチーズが娘TYPEでも開始。コンプティークにて新漫画連載予定。
それはそうと昔話題になった『ストライクウィッチーズちゃん』はどうなったんだよ。全く話題に上がらないぞ!!←(スニーカーで連載中です。)俺「えっ?」

  • 誕生日。

2/25はペリーヌさんの誕生日でした。
そうですね、皆様のご想像通り、
荒尾競馬場にて「ペリーヌサンカワイイデスヨ杯」が開催されました。ちなみに当日の荒尾競馬場では
第7レース「チーチャンカワイイデスヨ杯」(如月千早生誕レース)
第8レース「ペリーヌサンカワイイデスヨ杯」(ペリーヌ生誕レース)
第9レース「会長カワイイデスヨ杯」(プレアデス星人誕生レース)
と、当日の荒尾競馬場は随分客層が違っていたと思われる賞賛レースの連発。
千早とペリーヌさんの誕生日が同じだとは驚きましたが、放課後のプレアデスの会長を祝うプレアデスファンの行動力には感服しました。スト魔女も杉田艦長とか土方とかの誕生日を祝うしかないでしょう!
(同じ誕生日だと思えば、千早とペリーヌさんって似ているよね。ヒステリックなとこ………ブフォ!!)

映画の話

  • 劇場版新耳袋2「幽霊マンション」

簡単なあらすじは「幽霊が住み着き住民は深夜12時までマンションに戻らないと呪い殺されてしまう呪われたマンションに引っ越してきた父子家族の物語」と書くとちょっと面白く感じる人もいるでしょう。たしかに序盤の幽霊マンションのルール紹介やら被害者がでる辺りの話は比較的面白いです。時計を観ながら猛ダッシュ「もうちょっとで12時だぞ、頑張れ」とハラハラするが、登場時では伏線かと思われたがただの蛇足だった兵士が老婆を苦しめるシーンや、その死に掛けの老婆が急に張り切って父を殺すと鎌を振り回すシーンなど。後半はグダグダで伏線一切無しで近親相姦ネタで終わります。酷い出来でした。これなら、マンションの幽霊を使って娘がマンション住民と一丸になって父を殺す話にすればよかったのに。

キムタク主演の「宇宙戦艦ヤマト」→二宮さん主演の「GANTS」→山P主演の「あしたのジョー」と観てきて、これで俺も胸を張ってジャニーズファンと呼ばれる高等民族の仲間入りが出来ました。そりゃ、もういい事尽くしで、あのピンクの獣毛が周囲を囲んだ顔写真入り団扇を振り回すだけでアメリカから日本に向かって飛んでくる重陽子ミサイルを打ち返せるわ。ペンライトを照らすだけで当時の設定では男の子だったキャラを13年後には美少女に性転換して、その設定変更を「いや、俺は娘を男の格好にしてゲンキって男の名前を付けただけで男だとは一言も言ってないよ」って言い訳するはめになるわ。最高ですよ。いや、昨日「真ゲッターロボ」観たんでそのネタを早速使ってみました。「真ゲッターロボ」マジ面白いよ。特に第一巻。
話を戻して、今回のあの作品たちを「ジャニーズ三部作」と呼ぶとしたら、あしたのジョーは三部作中、最低の出来です。誰が山下さんのような現代のスマートなイケメンになんで泥臭い矢吹丈が演じられると思ったのでしょう。そうなんです。舞台が原作に合わせて昭和なのに、キャストがどれも小奇麗で舞台にあっていないんです。これなら現代を舞台に脚本を書き直せば、原作ファンから大顰蹙を買おうとも原作を知らないファンからはそれなりに満足できたかもしれんのに、どうで、この映画のターゲットは原作ファンではなくジャニーズファンや若者なのなんでしょ。
上記の文から分かるように、まぁ、多分映画は原作どおりのストーリーだと思われます。(原作見ていないけど)
でもさ、「クロスカウンター」への返し技に「ダブルクロスカウンター」その返し技に「トリプルクロスカウンター」ってなんだよ!!クロスが4倍、ダブルが8倍、トリプルならパンチの12倍ってなんだよ←(原作通りです)えっ?


一つだけ、たった一つだけ良かった点は香川照之さんの演技が最高によかった。その演技とカイジであれだけ言った男が「あしたは人に狂ったように思われるくらい我武者羅に頑張ったヤツにだけ来るんだ(うろ覚え)」ってセリフが妙にグサッと来た。
もし観に行く人がいるのなら丹下段平物語として香川照之演じる丹下段平だけ観てもらいたい。それ以外はどうでもいい。ジョーと力石の戦いもよかった。あえて、あの場面で力石を勝たせるちば先生の展開の上手さに脱帽してください。今のジャンプ漫画家にはきっと作れないと思う。

*1:まぁ、みっちゃんねんどろは某原型師宅にあるとかないとか