劇場版ストロベリーナイト

あらすじ:小林充というチンピラ暴力団員が殺害される事件が発生する。謎の女性の通報から、容疑者として柳井健斗という青年の存在が浮上する。捜査本部の刑事部に「柳井健斗」の名前が出ても一切追求するなという命令を下す。納得出来ない姫川は単身捜査に挑むが、その先に謎の女性の存在が見え隠れしていた。(wikipedhiaより)


感想(ネタバレ有):
TVで放送していたストロベリーナイトは、「人という字は人と人とが支えあって…」と6chで説いていた武田鉄也が、本作では打って変わって、犯人を上げる為には暴力や金を使った違法捜査を繰り返すそのダークヒーローぽさに引かれてずっと視聴し続けていた。
だから主軸である姫川班は私としてはオマケ程度もモノであったので、劇場版も武田鉄也と「推測だけで行動するな」の遠藤憲一が見れれば良いと劇場に乗り込んだら、たまたまかもしれないが女性客が多く、ジャニーズの方も出ているからそうゆう事なのかな。と幾分場違いさを思いながら着席して映画を観た。
2時間弱というサスペンスドラマとしては長丁場の映画は、途中中だるみするかと予想していたが、事件が複雑でありながら二転三転する面白さにあっという間に観終えてしまった。
観終えて分かった事は、主人公竹内結子にいろいろなジャンルの男が群がる図というのは、見方を変えれば乙女ゲーのような構図であり、そこが女性客の獲得に繋がっているのだと理解した。ただ関ジャニファンだけかもしれないが。
武田鉄也の出番は箇所箇所であったものの暴れっぷりは少なかった。
遠藤憲一も同じ。

凄く感動した演出は、最後の記者会見で三浦友和と新聞記者のアイコンタクトから質問。そして会場を出る三浦友和を多くの記者が追う中で一人座ったまま落ち込む質問した記者。その流れが2人の間柄が深い事を言葉にせずに表現していて素直に感動した。
あの展開だけは見逃しちゃいけないポイント。


余談。
竹内結子大沢たかおの濡れ場は一体誰得だったのだろうか。
突如行われる濡れ場に、一体どうゆう思考回路でそうなるのか俺は29歳になっても良く分からない。

余談2。
SPECでは占い師。ATARUでは監察医、本作では警視監にまで出世した。
田中哲司がいた。