今が本物だったら未来だって

先週のブログ更新を怠ったのは、全て戦国コレクションを俺がブログを更新したくなる時間帯である20時から22時に毎日放送していたからだ。
全て戦コレが悪い。
そして戦コレは面白い。一話が一番つまらない。

TV

閃乱カグラ 2&3』
絵の安っぽさが逆にエロアニメとしてのリアリティを増している。

『はがないnext』
目黒の秋刀魚みたいな話だった。
高スペックの人間が、「世間じゃコレが…」と世間体を繕う話。
OPのスタッフロールの一番最初が「伊藤誠」というのが面白い。(伊藤誠という同姓同名のプロデューサーだと知っているが、たしかスクールデイズにも参加していた記憶が…)

サイコパス 13&14』
なんか後期になってきてから面白くなってきた。

『ロボノ13&14』
フラウ回。
主人公の格ゲーオタ要素をどのように使うのかと思ったら、プロテクトの解除が格ゲーでCPUに勝つ事という。ガンダムのプログラム解除が綾取りだった時のような無理矢理感のある展開に呆然とした。
それ以外は良い話だったが、彼らがプロテクトを解除しても警察の目を掻い潜れないと思うんだが、アレどうやって警察を言いくるめたのだろう。
ロボノも後期から展開が激しく面白い。

ラブライブ 2&3』
有名な所だと、ニコニコ生放送とかで流行のアニメがある時間に放送したりしますが。
バンダイチャンネルも同じように流行のアニメをネット上に放送している。
ラブライブサンライズ製作のアニメだけあってバンダイチャンネルで放送しているのだが、先日第三話を観に行ったら、同時観覧者数が600人ほどしかおらず。ガルパンの時などはその倍はいて、そのアニメの不人気さがうかがい知れた。
また内容が、母校の廃校を阻止するために友達とアイドルユニットを結成した主人公が初ライブを行う回で、蓋を開けてみたら初ライブを観に来てくれた人は数えるほどしかおらず主人公の心が少し折れかかる回だったので、600人という数値とアニメの内容が酷くリンクしていた。
悪いアニメじゃないけど、今アイドルモノをやっても全てアニマスと比較されるし、内容も作られたアイドルアニメを見るよりも実際のアイドルを観てそのドラマを体感する方が勝っている事実がある。
時期が悪い。三年前にやれ。

ビビッドレッドオペレーション 2&3』
さーてここからビビドレの悪口が始まるよー!!
第一話、淫獣もといジジイが「ドッキングじゃ!」と言い放って終わり。
第二話。ジジイ曰く「あかね友達であるあおいなら変身出来る」と、あおいも変身してアローンとの戦いが始まる。突如暴走したアローンに対抗するために2人はジジイの言った「ドッキング」を行うのだがうまく行かない。
何故か!?
ドッキングには2人の心が通じ合わないと成功しない。あおいはあかねに秘密を隠していたのだった。
回想が入り、2人の出会いが映し出される
そしてあおいが告白する。
「わたし、トマトが嫌い」
その時の俺が久々にテレビの前でポカーンとして、「笑うところだったのだろうか」と深刻に悩んだ。
こう書いていても、イマイチ理解出来ないのだが、初体面の時にあおいはあかねからトマトを貰ったがトマトが嫌いだった為に素直に喜べず。また、あかねを困らせまいとトマト嫌いを隠している事が負い目だったらしい。
その為にドッキングが出来なかった。
第二話の時点では、世界の命運はあおいのトマト嫌いを告白するかどうかに掛かっていたのだ。
あおいが白状したらあかねはあおいの日常の様子から察していた。と答える。
つまりは茶番劇であった。
後はあかねとあおいがドッキングして敵を倒して終わった。
第二話を観終えた時点で、この壮大にギャグにも成り得ていない出来損ないシナリオに、もう過度な期待はやめようと決意する。

それから1週間後。
第三話である。
第三話では、母校がアローンの攻撃によって消失した主人公らが転校した学校に入学する初日である。
転校先の学校にも現われたアローンを撃退する為にあかねとあおいが出撃する。それを観てしまった同級生のわかばは、「私も戦いたい」と参戦表明する。
するとあかねはあっさりと承認して変身アイテムをわかばに渡すのだった。
俺はここで「誰でもあかねが承認すれば変身出来るんだ。特に選ばれた人間的な括りは無いのか」と、第一話で無力をかみ締めていた女軍人も変身させてやれよ。いや、もはや国防軍全員変身させれば主人公闘わなくてよくね。と物語の矛盾をまた一つ見つけてしまった事に気づく。
そしてアローンが暴走してドッキングしての攻撃となるのだが。
第二話を思い出して欲しい。第二話ではドッキングとはお互いの心が通じ合わないと成功しない。片方が「トマト嫌い」とかどうでもいい些細な隠し事をしていても成功は難しい繊細なモノであると表現している。
しかし、第三話では出会って一日も経っていないあかねとわかばは見事に一度でドッキングを成功させるのだった。
おい、適当すぎるだろ!!
そもそも、あかねとあおいがドッキングして戦って、苦戦して敵との相性うんぬんの説明やってからのあかねとわかばのドッキングだろ。
わかばの通常武器の性能すら紹介せずとかおかしいだろ…。
第三話を観て終えて、俺は酷く頭を抱えて項垂れた。
え?わかばの声優が棒読み過ぎだって。
え?剣道の掛け声で「ヤー」とか「トー」は無いって。
え?ほむほむがいるって。
もうそんな問題でもいいくらい酷い。

琴浦さん 2&3』
さーて、琴浦さんへの賛美が始まるよー!!
第一話で大勢の心を砕き再構築させた琴浦さんは第二話でもやってくれたよ!
ESP研究会が登場したり、人の本心から琴浦さんが傷つく。
前回の展開を踏まえて「また欝展開か」と思わせ、それを真鍋を使って素直にひっくり返す素晴らしい回だった。
シナリオの変化球ばかりが取り立たされる現在において第二話は実にストレートな話で。そのストレートさは忘れていたハッピーエンドの爽快さを再確認させてくれた。
第二話を観終えて、俺はこの在り来たりでありながら人の心を揺さぶる21世紀の童話如きストーリーに身もだえした。
第三話。新興宗教の娘が門下生を使って真鍋を襲撃する。
門下生が動き出す辺りで、琴浦さんが暴行にあい、さながら「やめて!私に乱暴する気でしょう? エロ同人みたいに! 」という展開かと思ったが、真鍋が襲撃にあって俺は戸惑った。今思えば、屈強な男性が女子高生を暴行すれば洒落にならないという判断からだったのだろう。
怪我をして入院した真鍋を見た琴浦さんは、自分の不幸が真鍋を負傷させたと思い込み真鍋の元を去るのだった。
最後の真鍋の回想はADVでルートを間違えて進んでしまったBADENDのような装いをしていて俺を良い意味で酷く揺さぶった。次回どうなるの?と。
兎に角、最高のアニメなので未見の方は今からでも視聴を。


作画だけは一級品のビビドレとシナリオが一級品の琴浦さん
どっちを取るかといえば、それは琴浦さんに決まっていた。


『スマプリ 最終回』
個人的に燃える展開とは、主人公が頑張ることは当たり前で。そんな主人公が敵の圧倒的な攻撃力に打ちのめされた時に主人公を励ますのは、仲間であり無力な守るべき存在だと思っているので。
終始、5人と従者の6人だけの世界を守り続けるスマプリは最後まで納得できなかった。

仮面ライダーBLACK 39』
謎の美少女アイドル「大井裕子」。
彼女に魅了された多くのファンが彼女を見る為に家に引きこもり、彼女のCDを買う為に強盗を繰り返す。
そう、ゴルゴムの仕業だった。
現代に於けるAKB問題を数十年前から警告するような問題回。

  • 映画

ゴーストライダー
来月、ゴーストライダー2の上映が控えている為に復習の意味を込めて視聴した。
ゴーストライダーとは関わりはないが、ニコラス・ケイジはスーパーマンがリメイクするたびにスーパーマンのオーディションに参加してスタッフから「そんなハゲたスーパーマンがいるか!?」と笑われるらしい。
そんなニコラス・ケイジが主役のゴーストライダー
5年前の作品としてもCGのレベルが拙く日曜洋画劇場レベルの作品だが。
ゴーストライダー2はどうなるのだろう。