阿修羅ガール&格闘する者に○

まず、本。
舞城王太郎著『阿修羅ガール

阿修羅ガール (新潮文庫)

阿修羅ガール (新潮文庫)

面白いです。ミステリー作家舞城王太郎さんの青春?恋愛?サスペンス?小説。
コバチさんは文体が女装した町田康だ。と言ってました。
一人称で描かれるこの文体は確かに町田康を想像させますが、内容やボキャブラリーの多さは舞城さんの方が上って感じです。
コバチさんはこうとも言ってました。「舞城って女性ってどこかで読んだけど?本当かなぁ?まぁ、こんな女子高生の独り言みたいなことおっさんが考えていたらキモいよね。あはは、キモいかぁ・・・。キモいキモいキモいキモい・・・うわっぁああああ!!!」
やっぱり病んでます。

三浦しをん著『格闘する者に○』

格闘する者に○ (新潮文庫)

格闘する者に○ (新潮文庫)

女子大学生が就職活動を頑張る話です。(もっと内容は深いですがまだ少ししか読んでいないので)
コバチさんは「あはは。僕も就活しなきゃいけないのに。あはは、こんな本読んで自虐的だよね。あはは、僕何やってんだろ・・・あはは。」
と終始寂しい笑いを込めながら話していました。コバチさんの終わりも近いです。