環境と産業(ラッパ我リヤ)

ブログ三十三回目。


今日、新聞を読んでいると気になった記事があるので書きます。
DNAの7割に意味があるらしいです。
昔の研究では遺伝子は2%しか人体の構成には意味を成さず、残りの98%はたんぱく質を作らない何をしているのか分からないガラクタ(ジャンクDNA)と呼ばれていたらしいです。それが最新の研究によるとそのジャンクDNAたんぱく質は作らないけどRNAを作り人体に何らかの機能を示していることが分かったらしいです。
なんだか人間って生きるのに精一杯って感じですよね。会社でいえば、会社に対して70%が生きる事に頑張って皆勤社員、残り30%は頑張っているのかいないの変わらない幽霊社員……30%の山岡司郎みたいなDNAがんばれよ!!!
あと、夢がないっすね。
昔、小学校の先生に「人間のDNAはまだ2%しか分かっていないんだぞ。残りの98%はどんな機能があるのか分かっていないんだ。つまり、君達には98%の無限の可能性があるんだ!!」と言われた事を思い出しました。その時は「じゃあ、僕も何らかのショックでその98%の遺伝子が動き出したら、超能力者とかになれるんじゃあないの?」なんて夢描いたものです。しかしこの21世紀、70%も生きるために機能するんじゃ、夢がねぇよ。残り30%じゃ何だか不安だよ。
科学が進むたびに子供の夢が壊れていくのはなんとも寂しい時代になったものです。