太田光と中島らも

午後にほんだらけにて、自分の文学スキーの土台の一つになっている太田光氏の本を発見。昔から買いたかったけど1400円(中古でも500円)もするので手を出さなかった『パラレルな世紀への跳躍』がなんと100円これは買うしかない。さっそく購入。
感想は後日……。

パラレルな世紀への跳躍

パラレルな世紀への跳躍

中島らも『寝ずの番』を読了。
読み始めて気付いたが短編集。
表題にもなっている寝ずの番Ⅰ、Ⅱ、Ⅲが飛びぬけて面白い。
落語家の師匠が死んでしまった。その通夜、弟子達が集まり師匠との思い出話に花が咲くって話。
エロ小噺が多く入ってるので、エロ嫌いや女性はちょっと引くかも。
でも、話の多くは落語家の弟子達が話すからもう落語好きには堪らない一品になっています。
コバチも読み終えてからさっそく学校にて書いてあったエロ小噺を実演。
『変態』の称号を貰いました。
最後の師匠が奥さんに言ったプロポーズの言葉がちょっとほろりときました。
コバチもかわらないトタン屋根でいたいです。

寝ずの番 (講談社文庫)

寝ずの番 (講談社文庫)