空より高く

読売新聞で連載されていた重松清の作品。今日付けの新聞で連載終了。ジャグリングを始める主人公達が自己の成長と目標達成まで描いた作品。いや、ネガティブな作品を多く読んでいたおいらはこの作品の清純さというか純粋さに嫌気というか違和感を感じました。今を描いた作品なのに今ぽさがないのがなんとも……。携帯は多用しなければ、主人公のネタローとムクちゃんのキスさえしない恋愛はなんか盛り上がりにかける。もっとさぁ〜×××とか、○○○とかすれば…。といえども新聞社の規制があるとすれば無理か……。まぁ、読みやすくてよかったと思いますよ。ただ、家族愛とかおいらにはウザくてたまらなかったけど……。